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私の就活体験記

はじめまして。関西出身国立大文系の23卒の者です。今回、就活エージェントintee様より依頼を受け、就活体験記を書かせていただくこととなりました。私の就活の振り返りと、今後のキャリアに向けてのメモも兼ねて書かせていただきます。最後に後輩へのメッセージもありますので、新卒の就職で悩んでいるひとがいれば息抜きに見ていただけると幸いです🥺

1.就活の振り返り

結論、平均的な就活生と比較してかなり苦戦していたと思います💦💦
就活を本格的に始めたのが22年の3月からで、内定初めて頂いたのが、8月上旬、就活を終えたのが8月末になります。私が就活のためにやってよかったことと、やらなくてよかったこと、反省すべき点をまとめてみました。

やってよかったこと(特によかったことは太字)

①長期インターンシップ(1年以上)
②バイト(飲食店など)
③ゼミ以外の学業の活動
④自分史ノート、自己分析ノートを作る📒
⑤就活エージェントに相談できる環境

→私は、Goodfindさん、inteeさんの質は高かったと思います。何十回と相談することができましたし、伸びているベンチャーをいくつも紹介してくださって企業研究や、面接練習に役立ちました。
⑥Googleドキュメントで企業ごとにノートを作る
⑦高校の時の友達にESや、面接で話す内容を見てもらう。
→自分の原点を知っている人と話すと自分を理解しやすいように感じました。

やらなくてよかったこと(特に悪かったことは太字)

①多すぎるOB訪問
→商社業界には、1つの企業に10名近く行いましたが、5名程度でなんとなくの雰囲気は掴めると思います。
②面接以外の場(面談等)で媚びうる
→今の時代は、社員に媚びを売っても全く効果がありません。
③多くに就活エージェントに登録する
→情報量が多いことはメリットだが、結果的にエージェントの恣意的な思惑によって、企業の選定軸が歪められることもあるので慎重に選ぶことが重要

やっておけばよかったこと・反省すべき点(特に悪かったことは太字)

①本選考前に、就活向けのインターンに参加しなかったこと。
→面接・書類対策になったから。他の就活生に比べ、このディスアドバンテージは大きかった。
②説明会もっと行っとけばよかった。もっとメモして質問しておくべきだった。
③面接のときに取り繕って話してしまった。
→少し自分を大きく見せたり、嘘や、嘘っぽい言動はZOOM越しでも伝わりますね。。
④スケジュール管理が甘い、ESの提出がいつもギリギリになってしまう。
⑤就活についての情報を仕入れるのに手こずってしまった。
→なにから始めたらいいのかわからず、なにもしてこなかったのも正直なところ。わからなければインターンシップの面接のためのエントリーをしておくべきだった。
⑥就活軸を使い分ける
→私は不器用な人間だったので、企業ごとで使い分けることが困難だった。行きたい企業に合わせて志望理由を作成することも大切だが、自分のビジョンに沿ってキャリアを考えていくことの方が何よりも重要だった。

内定先を選んだ理由と私のビジョン

選定理由
①IT技術で世の中を変革させたいという企業の抱えるビジョンと私の思い描くものとマッチしたから
②自由なキャリア、主体性が求められる職場環境
③ビジネスとエンジニア両軸を基礎にキャリアを積むことが出来き、現在のIT需要を鑑みると、自分の市場価値が高まるような気がした。
④初年次や、働いて数年後の給与が高く、残業時間も多い
⑤コミュニケーションのみによる目標達成が中心の営業よりも、プログラミングスキルのような積み上げ型の方が向いているような気がした。
→本音の部分でいえば、前者をやってみたい感じがあるものの、過去を振り返ってみた結果、上記のような結論に至りました。

私のビジョン
①自由な時間を増やし、経験したことのないことに挑戦してみたい。→仕事でも、プライベートでも。知的欲求を満たし続けたい。
②個人事業主として独立したい。
③グランドデザイン(超上流工程)を経験し、入社数年で企業のIT戦略を考えていきたい。

2.選考した企業

IT業界
・SHIFT:説明会→1次面接落ち
・DYM:intee特別選考→面談→2次面接→3次面接(2次2回目)→4次面接(実質3次面接)辞退
・RPAHD:intee特別選考→面談→1次面接落ち
・JMDC:1次辞退
・ユカリア:1次辞退
・GAtechnologies:面談→1次面接→面談→2次面接落ち
・Mobility technologies:説明会→1次面接→面談→2次面接落ち
・データX:書類→1次集団面接落ち
・イプロス:書類→1次面接→SPI落ち
・じげん:面談→3次面接→4次面接→最終面接→内定
・光通信:1次面接→2次面接辞退
・兼松エレクトロニクス:書類→1次集団面接落ち
・コベルコシステム:書類(実質1次)→2次面接落ち
・SBテクノロジー:書類→1次落ち
・サーバーワークス:書類→1次面接落ち
・大塚商会:書類通過→1次面接辞退
・オービック:書類→1次面接→2次面接→3次面接→最終面接落ち
・フューチャー:書類→2次面接→3次面接→最終面接→内定

不動産業界
・日鉄興和:説明会→書類→GD落ち
・ヒューリック:説明会→書類→1次面接落ち
・平和不動産:書類・動画落ち
・東急不動産:書類・動画落ち
・サンケイビル:書類→1次面接落ち
・ダイビル:書類落ち
・安田不動産:書類落ち
・オープンハウス:1次面接→2次面接辞退

金融業界
・MUFG:書類・動画選考→1次面接落ち
・SMBC:書類→OB訪問(3回)落ち

商社業界
・長瀬産業:書類→動画落ち
・JFE商事:動画落ち
・日鉄物産:動画、SPI落ち?
・兼松:書類落ち
・阪和興業:書類落ち
・マクニカ富士エレ:書類→1次面接落ち
・双日:書類→選考練習会①→選考練習会②→管理職面談落ち→1次面接→2次面接落ち
・丸紅:書類→1次面接落ち
・住友商事:SPI落ち

メーカー系
・セイワHD:書類、1次面接→2次面接落ち
・ヤンマー→書類落ち

3.後輩に向けて

私は、当初から学生時代は存分に色々な経験をしたいと思い、大学の3年生後半を就活に充てたくないと考えていました。結果として出遅れる形となり、通常ではありえない9月手前まで就活をすることになりました。このことについて私は全く後悔しておらず3年生まで自由を謳歌できたことに大変満足しています。ただ、怠惰な側面もあり就活に向き合っていなかったという側面もありますが。。。

また、先日ゼミの先生とお話する機会があったのですが、「昨今の就活早期化は、自由が象徴的な大学生生活を阻害しているとしか思えない。。。」ということを仰ってました。私もその意見には同感でした。

結局のところ、重要なのは、どのような意思決定の場面においても『なにを目標に、なにを目的にそれをするのか』を考えるべきだと私は思いました。外銀・外コン、有名企業に行きたければ、有名大学に進学し、早くから就活の準備をすることは重要ですし、私みたいにもっと自由を謳歌し、学生時代にしかできない経験をしておきたいという人は、私のように出遅れしまってもいいと思います。

就活で学んだことは、『(人生の)目的を明確にすること、それを言語化すること』だと思いました。これが内定を勝ち取れる重要なキーポイントになる気がします。

最後になりますが、簡単なガクチカと、役に立った就活サイトを紹介しておきます。最後までご閲覧いただきましてありがとうございました。

ガクチカ

実際に選考で利用したガクチカの資料です。これぐらいシンプルでいいと思います。どんな結果を出したのかよりも『自分がなにを考えどう行動した』のかをキッチリと話せると1次面接、2次面接は通ると思います。

就活で役立ったサイトや本

本(基本メルカリで買いました)
史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集
1日10分、「玉手箱」完全突破! Webテスト最強問題集
就活四季報
図解!業界地図

就活サイト
・マイナビ
・リクナビ
・キャリタス
Goodfind
ミキワメ
Tyoe就活

就活エージェント
Goodfind
intee

口コミサイト
OPENWORK
ONECAREERE

あとは、面接前に以下のワードで検索かけてました。
「面接 質問 100個」
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