感情はお天気と一緒

こないだ友人と話していたらふと出た言葉。「感情はお天気とおんなじようなもんだからさ」

この話を友人もとても腑に落ちてくれて、私自身も自分にしては珍しくまともなこと言ったな、と思ったのでメモしておく(誰かの言葉を過去に見聞きしてさも自分が考えたと思っていたらどうしよう恥ずかしい)

私は昔から意志が弱かったり、気分屋なところ、熱しやすく冷めやすい(飽きっぽい)ところがある。自覚しているし変えたい、変わりたいと思っているのだけれど、その意志も弱いのか、齢うん十年、この性質は変わらないまま歳を重ねている。

自分の長所でもあり短所でもあるのが、自分の多々ある短所を痛いほど自覚していること。そしてそれを改善したいと思っていること。

…が故のネガティブでもある。

例えば、早寝早起きする、人の悪口を言わない、物を丁寧に扱う、悪酔いしない…

昨日は出来たけど今日は出来なかった。○日間続けたけどいつの間にか辞めてしまった、またやらかした…

あぁまただ!私は三日坊主!意志が弱い!口先だけ!…今度こそ!と思っても挫折する。理想と現実の自分の乖離。これにいつも落胆し、疲弊する。

そして30過ぎた最近こう思うようになった(した)。

ヤル気や熱意なんて感情も、お天気みたいなものなんだ。晴れ(ヤル気MAX!)の日もあれば、曇り(嫌々ヤル…)の日も、雨(やーらない)の日もある。お天気だから自分じゃコントロール出来ない!仕方ない!

…逃げかもしれない笑

でもこれで私はだいぶ生きやすくなった。

誰かへの感情(恋愛、嫉妬とか?)もお天気みたいなものだからコントロール出来ない自分を責めるんじゃなくて、「あ〜今日はドシャ降りだなぁーまぁしゃあねーかー止むまで待つかぁ」くらいに思ってたらいいのかなって。

まぁ周りに公言する、とか、何らかの形で課金するとか予防策を張り巡らせて、雨が降ろうが槍が降ろうがノルマや約束を守り続けるよう仕向けることも大事だけれど…


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