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【現状】HSC君の受験 前編

ご無沙汰しております。
忙しく心も落ち着かない日々でしたが
ようやくHSC君の受験も終わりました。
(正式にはまだ終わってませんが)

心の整理も兼ねて書き綴ります。

HSC君の高校受験

まず、中1にさかのぼると
HSC君の担任と最初に話した事は
高校受験だった気がします。

中々馴染めない、通いづらい彼に
目標意識や自信を付けるために
現状の授業態度や成績の話、
私からは目標とする大学、
彼も先生から良く話を聞いていて
それが会話のきっかけになっていました。

最終的には、それが重荷になってしまいます。

HSC君の内申点

6月の終わり頃から登校が難しくなり
夏休み明けにリモート授業になったHSC君

10月頭にもらった通知表には
3教科に1がありました。
トータル20なかった。

トップクラスの成績だった教科も3です。
わざわざ担任は家に通知表を持ってきて
私に見せて、反応を見て、薄ら笑い。

ここで、完全に公立中との信頼が壊れます。

登校は渋ってるものの、
バランスを見て遅刻や早退にし
テストではある程度の点や順位でした。
それに怪しい点数調整(急に点が下がる)
もありました。

この辺りからHSC君の心が
さらに壊れ始めます。
強迫性障害が見られ始め
字が書けなくなります。

学年が上がり、フリースクールを
併用し始めると、通い易くはなりましたが
憂慮していた内心はさらに下がり
1が3教科増えていました。

HSC君は帰宅出来ないほど
落ち込んでいました。

転校後の内申点

転校を決意した理由として
大きいのが内申点でした。

転校先ともよく話を聞くと
公立の内申をMIXすること
3は5になるが
1は3までにしかならないこと
それも了承しました。

結果、3は5になりました。
1は全て4になりました。
内申点は倍になり30を越えました。
HSC君も明るい表情になりました^_^

学年末の進路相談でも
私立進学校の受験を打診しました。

HSC君の路線変更

転校してからのHSC君は
元々ライフワークにしていた
お小遣い稼ぎに力を入れて
私の収入を越える程稼いでいました。

更に同世代の起業家くんたちと
仲良くするうちに、学生起業を目指すように。

勉強に少しずつ身が入らなくなったこと
ネットで知り合う友達とは普通に喋れる事から
通信高校に行きたいと言い始めました。

私は地域トップ高出身ですし、
HSC君の内申点や成績を考えると
そして、せっかく転校したのに
もったいないな、恥ずかしいな
みたいな思いがあり、
すんなり賛成できませんでした。

最終的なこたえ

先生たちもHSC君の考えを
尊重しておられましたが
納得できない私。

希望する通信高校の
オープンキャンパスや体験入学も行き
少しずつ、賛成に気持ちが動きます。

ただ当初の志望校だけでも
全日制高校を一つだけ見ておこう
と誘った高校見学が彼の運命を変えます。

長くなりましたので、
続きは後編で!


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