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【イベレポ】小さな一歩で誰でもなれる!女性にぴったりなパラレルキャリアとは

こんにちは!ハイブリッドサラリーマンズクラブ(HSC)広報部のさきです。
私は社会人4年目の26歳ですが、キャリアについて考えることが多くなりました。仕事に趣味、将来は結婚に子育て…ライフステージの変化も多く、やりたいことがたくさんあるからこそ、キャリアについて悩むことも多いですよね。

今回は、そんな女性ならではの悩みを解決すべく、女性のキャリアにフォーカスを当てたパラレルキャリア支援メディア「Paranavi」ローンチ記念イベントに行ってきました。

そもそもパラレルキャリアって?

副業や複業は聞いたことがあるけど、パラレルキャリアは耳馴染みがない人も多いのではないでしょうか。
ずばり、副業<複業<パラレルキャリアという考え方です。

副業:足りないお金を補う。
複業:2つ以上やる。
パラレルキャリア:生きがいを追いかける。

つまり、「お金を稼ぐための働き方」ではなく、
自分の選択で自分の人生を生きる「自由な働き方」を目指しています。
そんな働き方をしてみたいけど、私にはハードルが高そう...そんな不安を払拭してくれたのが本イベントでした。

#1 パラレルキャリアの大先輩、安藤美冬さんと小柳津林太郎さんとのゲストトーク

安藤美冬さん
フリーランサー
 株式会社集英社勤務を経て独立。 組織に属さないフリーランスとして注目を浴びる。書籍や連載の執筆、 商品企画、大学講師、コメンテーター、広告& イベント出演など幅広く活動中。また、世界60ヶ国を旅した経験を生かし、海外取材、内閣府「世界青年の船」 ファシリテーター、ピースボート水先案内人なども行う。
http://andomifuyu.com
https://qreators.jp/qreator/andimifuyu
小柳津林太郎さん
サイバーエージェントに新卒入社。マーケティングプランナーを経て、入社3年目で子会社「CyberX」の社長に就任。2018年、『バチェラー・ジャパン』に2代目バチェラーとして登場、人気を博す。その後、AbemaTVアナウンス室部長などを経験し、2019年に独立。現在は、DMMオンラインサロン「ハイブリッドサラリーマンズクラブ」の運営やYoutube チャンネルの立ち上げ、株式会社GHOST代表取締役と幅広く活躍中。

トーク力抜群のお二人らしく、ざっくばらんな雰囲気ながらも、パラレルキャリアにおいて重要な"生きがい"のヒントをもらいました。

## 100歳まで生きるとしたら何をする?

-どうして今、パラレルキャリアなのか
小柳津:たとえば65歳まで働いて、その後辞めたら残りの35年間何をしますか?
僕は、世に意味ある価値を死ぬまで提供し続けたいです。
その準備のためにも、今からパラレルキャリアでやっていくことは、最大のリスクヘッジだと思っています。

安藤:仕事は二種類あります。
ライスワーク=ごはんを食べる仕事
ライフワーク=生きがいを追及するための仕事。
私はいかにライスワーク→ライフワークに出来るかが大切かなと思っています。
生きがいにつながる仕事が多い方がいいですよね。

小柳津:たしかに、僕にはばあちゃんが2人いるんですが、ライフワークを追及してるばあちゃんのほうが元気ですね。

## 自分の向いていることに特化する

-パラレルキャリアを進めていく上でのこと
安藤:自分の向いていることに特化するのが大事です。
私なら、言葉を使うこと。文章とか、場を作ることは得意だけど、デザインとか立体的なものを作るのは苦手。だからこそ、得意なことにフォーカスし、そこで勝負をします。

小柳津:やはり、複数やると中途半端になる可能性があるので、そうならないよう注意しています。僕は、経理とかオペレーションが苦手だけど、ブルドーザーのように推し進めていくのが得意。だからこそ、攻めることを意識しています。

## どんな小さなことでもいいから、新しいことをやってみよう

-これからパラレルキャリアを目指す人へのアドバイス
小柳津:結婚や出産、育児などライフプランに悩む変数が多いかもしれないけど、小さいことでもいいから新しいことを始めてみるのが大事。
例えば、まずSNSで発信してみるとか。何かしらフィードバックがあるからファーストステップになるかも。

## 女性は輝いているだけで社会貢献

-これからパラレルキャリアを目指す人へのアドバイス
安藤:パラレルキャリアを目指す女性は、頑張り屋さんが多いと思います。
でも、自分が役に立つため、価値を証明するために産まれてきたわけじゃない。
だから、自分の心のままに動いてもいいんじゃないかな。
チャレンジを焦らないことも大事。私も充電期間があったからこそ、今、本当にやりたいことが見つかって大きなチャレンジを始めます。
だから、2つ目のところでやりたいことをじっくり考えてみるのも良いんじゃないかな
楽しいことをして輝いているだけで、社会貢献になっているんです。

#2 現役でパラレルキャリアを実践している女性複数名を招いてのパネルセッション

為矢明日香
Yahoo! Japan でプロダクトリサーチサポートを担当する傍ら、プロダクトマネージャーのための塾「及川卓也プロダクトマネジメント道場」を主宰。
菅家 郁美
トレンダーズ株式会社でデザイナーとして勤務。現在、出身地の宮城県にUターンし東京・宮城の2拠点生活をリモートワークで実践中。デジタルハリウッドSTUDIO仙台でトレーナー、フリーランスのデザイナーとして地域創生事業などにも関わる。プライベートでは5歳3歳の2児の母として育児に奮闘中。
岡部のぞみ
「パラナビ」編集長。女性週刊誌・月刊誌の編集、創刊を経験後、WEBディレクター、読者コミュニティの企画運営などを担当。2016年にはライフスタイル動画マガジン「ルトロン」を立ち上げ、編集長を務める。現在は、ライフスタイルから宇宙まで多岐にわたる複数のメディアでアドバイザーや企画編集としてパラレルキャリアを実践。

まさに今、パラレルキャリアを楽しんでいる方々の等身大な声を聞け、私にもできそう!やってみたい!と背中を押してもらいました。

##十人十色 パラレルキャリアの始め方

 Q:どうやってパラレルキャリアを始めた?
為矢:弟がうつ病で亡くなり、生きるためには「希望」が必要だと感じました。だからこそ、自分自身が希望になる生き方をしたいと思いました。そんなときに、プロダクトマネジメント塾の及川さんと出会い、壮大なビジョンを諦めない人になる、という気概で塾のオーナーをすることになりました。

菅谷:24,5歳の頃、友人の結婚ブームで、ギフトをつくっていたら仕事になっていきました。
フリーランスとしては地方創生やりたいと思い、町役場に直接メールをしました。デザイナーなので、サイト制作や、パソコンを教えるなど、なんでもやります、と伝えお仕事をさせていただくことになりました。

岡部:転職をしても関係性は続いていたので、声をかけていただいたりして、自然にパラレルキャリアになっていました。

##スキルもお金も パラレルキャリアでよかったこと

Q:パラキャリを始めてよかったことは?
為矢:やってて楽しいことです
最初は「自分はオーナーだから尊敬されないといけない」と気負ってたからしんどかったけれど..。
できない自分をさらけ出せるようになってからは楽しくなりました。

菅谷:本業ではできないデザインができたり、引き出しを増やすことができました
あとは、お金にちょっと余裕ができて自分の好きなことにお金を使えるようになり、育休中の旦那への遠慮が減りましたね。

岡部:仕事がめっちゃ早くなりました。即レスが信頼性にも繋がっていくので。

##一人じゃできない パラレルキャリアの大変さ

Q:パラレルキャリアって大変じゃない?
為矢:最初は仕事との両立が大変でした。人に頼ることができなかったけど、関わる人のいいところを見つけて、その人にちゃんと依頼ができるようになったので良かったです。

菅谷:本業があって、子供もいるので、緊急の日中のクライアント対応が難しかったりはしますね。その場合は、昼休みとか、夜9時以降にやる、など調整をします。自分の焦りが子供にも伝わってしまうとよくないなあと思うことはあります。

##これからも生きがいを求めて 今後の展望

 Q:今後の展望、パラレルキャリアを目指す方へのアドバイスをください
菅谷:宮城では、若年層が関東に進学して、そのまま就職するので、課題に思っています。
インターネットを介せば地方でも、どこでも仕事ができることを示していきたいですね
町役場に「こんなことできます」とメッセージを送って、嫌な気持ちになったことはないので、とりあえずやってみたらいいんじゃないかな。

岡部:Paranaviでは、パラレルキャリアは等身大の女性がやってることである、というイメージを持ってもらえるようになるといいですね。仕事、キャリアはしんどいもの、イヤイヤやるもの、ガツガツやるもの、という概念を変えていきたいです

最後に

パラレルキャリアで働いている皆さんはとても生き生きとしていて、
正に生きがいを追い求めて楽しく働いているのだなと実感しました。
一見ハードルが高そうだけど、
「SNSで発信してみる」
「興味があるところにメールをしてみる・行ってみる」
そんなちょっとした一歩で変われることが分かりました。
たしかに、私もハイブリッドサラリーマンズクラブに入る、という一歩で今こうしてnoteを書いている。これも一つのパラレルキャリアの形なのかも。
次は、ハイブリッドサラリーマンズクラブとパラナビのコラボもしたいな..!

▽参加した人
イセオサム
渡辺真梨奈
若林沙季
▽書いた人
若林沙季

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#ハイブリッドサラリーマン #パラナビ
#キャリア #イベントレポ

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