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西洋的思想と東洋思想の違い 〜西洋をベースに東洋に戻ろう〜


西洋の特徴
・物質
・他発的動機(他人から承認欲求がベース)
・目の前のことを処理

東洋の特徴
・精神
・自発的動機(自分に集中)
・物事の抜本的解決策

今までの社会は、西洋的思想が特徴。
資本主義が代表。

確かに、西洋的思想のおかげで我々は豊かになった。
あらゆるものを持ち、医学も発達し、死亡率も格段に下がった。
俺も資本主義を否定するつもりはない。

しかし、
精神的に満たされただろうか?

ものを持ってもなぜか幸せが感じられない。
なぜか。

「自分の人生」を生きてないからだ。

なぜ仕事をする?なぜ勉強をする?

そこには、「自分がこれをやりたい」という自発的動機よりも、他人に褒められたい、凄いと言われたい
と言った、他人からの承認欲求、他発的動機がベースにあるからではないか?

つまり、皆、豊かなものを持ちつつも、自分に満足してないのである。

おそらくこの「虚しさ」「虚栄心」が、
戦争や環境問題など、現代特有の問題を引き起こしてきたと考える。

戦争も、
1800年代から明らかに激増している。
しかも世界規模で。
これは西洋的思想の蔓延と無縁ではないだろう。

そこで長らく西洋からは「劣ったもの」として見なされてきた、東洋思想の出番だ。

東洋は、人生を生きる目的があくまで「自分」を中心としている。
自分が何をしたいのか、自分が何を成し遂げたいのか。

この価値観が全て。
そして、目の前の応急処置よりも、抜本的解決を目指す。

例えば医学。
西洋医学では、目の前の病気を治すことを意識する。
例えば手術や放射線治療など。

確かに西洋医学のおかげで我々は数々の病気を克服した。

しかし、大事なことを忘れていないか。
それは、「そもそも病気になりにくい体を作る」ことである。

東洋医学では、目の前の病気を治すことよりも、免疫の活性化など、「そもそも病気になりにくい体を作る」🟰抜本的解決を目指す。

さて、これからどうすべきか。
西洋的思想で培った物質的豊かさをベースにしつつ、東洋思考を生かす。

他人からの評価よりも、自分が何したいのかを常に考え、自分に集中する。
ちなみに東洋的思考を活かせば、努力に然るべき結果は自然とついてくる。

スマホ🟰最低限のモノだけを保有した上で、ものを買うことよりも、体験や思い出作りといった、精神面での充実を図る。

こんな感じの生き方が良いのではないだろうか。

特に大事なのが自分に集中すること。
これをやれば他人への嫉妬はほぼ起きない。
ゆえに足の引っ張り合いはなくなる。様々な社会課題の解決も容易になるだろう。

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