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吉村さんの凄さ

大阪で、太田知事の時に発生した減債基金切り崩しが終わり、15年目でようやく復元されるとのニュースがあった。

橋下さんが2015年の都構想否決で引退した時、俺は維新はもう終わりだと思っていた。あれほど大規模な改革をやってのける人物が居なくなったのだから。

しかし、心配は杞憂。
後任の吉村さんは橋下さんほど改革手法は派手ではないが、地下鉄民営化や府大・市大の統合など、橋下さんが果たせなかった改革を次々と断行し、大阪を良くして行った。

組織は二代目で崩れると言われるが、そんなことは全くなかった。むしろ、橋下さんが代表の時よりも維新は支持率を圧倒的に伸ばしている。

橋下さんは維新前の大阪という最悪な状況に突破口を開けたものの、彼の手法には大きな反発を伴うことが多かった。一方、吉村さんのやり方は、Twitterの一部の粘着なアンチを除き、大きな反発を生むことは少ない。

彼は2024年の府知事の任期終了後、政界を引退する予定である。政界引退後は今よりも時間が多くできるだろうし、その時間を利用して、彼が改革の際に何を考え、どの様に改革を成し得て行ったのか、是非、改革手法を教えてほしい。

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