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017:アロマティック・アストロジー

LSAのビオパルファンを通信課程で学習している私、この講座を介して学友ができました。この出会いが『出会うべきしてイマ出会った』と言うくらい、どうやら、私だけでなく、双方に幸福をもたらしたようです。

私は、何度も言いますが、理論がなければ腑に落ちないバリバリの理系脳です。不思議ちゃんではありません。でも、五感、六感の中では、鼻と耳が先行するタイプで、視覚は共感覚としての利用が大きいです。現実に視力良くないので(笑)

あ、そうそう。タイトルのね。アロマティック・アストロジーと言うのは、下の写真の本のタイトルです。近視に老眼が入ってきた頃、読書も辛くなってきていたのですが、電子書籍は字が大きくなるのが便利です。最近は、電子化されていれば100%電子で買います。

IFAの先輩にして、プリンシパルチューターの文子先生の本

自分が、IFAの資格を取得しようと考えた時、先生が主宰するLSAJの存在は知っていました。でも、そのときの私には、将来、介護に活かせるかも?と、思わせてくれた母校の方が魅力的だったので、IFAのディプロマコースを受講する際には、縁には繋がりませんでした。英語翻訳をしている数々の本は、拝読していましたが、そのときの私は、システムエンジニアと言う畑違いからのシフトだったので、西洋占星術も、エネルギーワークも、サトルアロマテラピーも、陰陽五行論も、なんのことですか?と言う状況で、西洋医学と薬理作用にはかろうじてついていけましたが、それ以外は、はてさて?と言う感じでした。

いまでこそ、教えをいただいているので、先生と呼ばせていただいてますが、実際にお会いした頃は、まだバーグさん。と呼ばせていただいてました。
一番最初は、IFA(国際アロマセラピスト連盟)の内部講座に参加したときの事、私としては『あ、かの有名(翻訳著作や学校などの事)なバーグさんが受講されている!』と、思って見ていましたら、その日、通訳の手配が上手くいかず、交通不良だったかもしれませんが、とにかく、もう講座は始まるのに英日通訳者が来ない!とパニクっていました。
その時、主催者側にも、私と同じことを思った人がいたのでしょう。バーグ先生のそばに駆け寄ると、上記のような経緯を話して、その場で通訳をお願いすると言う、何とも大胆な手を打たれていました。
通常、通訳の方は、前もって原稿を渡され、勉強していたり、その分野について勉強していたりするものです。いくら何でも、事前の情報なしに通訳をすると言うのは、本当に大変なことだと、分かっていただけるのではないでしょうか?

普通の日本人なら謙遜というか、出来るとしても出来ないと言う人を多く見てきましたが、バーグ先生は、それは大変ね。と、みんなの為に、初めて聞く話だから、わからない事があったらごめんなさい。と、通訳を始められましたが、語学堪能ではない私がいうのも烏滸がましいですが、本当に見事に通訳をしてくださり、抜け落ちるところなく、クラスを遂行してくださいました。
その分け隔てない愛情というか、出し惜しみはしないパイオニア精神というかに感動して、バーグ先生についていこう!と思ったくらいです。

次のタイミングは、ロバートティスランド氏が、精油の安全性ガイドの第二版を発売された2014年、日本語版の翻訳は開始されていましたが、終了までには三年かかると言われていた頃、バーグ先生が、視点が大きく変わるような内容について解説してくれるというセミナーを開催されていたので参加し、そして、IFAに提出可能なティーチャートレーニングと受講してきました。
高齢者施設でのアロマケアには、さほど多くの精油を伴わないこともあり、もっと、精油について深掘りしていきたいと思いつつ、ままならずにいたのですが、コロナの影響で全てがストップ、そして実父の脳腫瘍で感染管理がよりハードになり、身動き取れない間に始めたのが、ビオパルファンの講座でした。

この間に、他にもいろいろなIFAの先輩方のセミナーや講座、他の団体(主にAEAJ)の公開セミナー、日本アロマテラピー学会の公開セミナー、 などなど、いろんなところで見聞を広げてきました。
だから、私の中では、いいとこ取りでミックスされているのですが。

そんな、ビオパルファンの受講仲間が、西洋占星術に詳しく、自己紹介にホロスコープを渡したら、履歴書を出すより正確にわかるのではないかと言う会話になり、本当に西洋占星術はすごいのだな。と、感嘆したところで、よし、しばらく寝かせていた(笑)この本を、また、読み直してみよう。
新たな発見が出てくるかもしれない!と、読み返し始めました。

いま、陰陽五行論を活かした精油の選択ができるのも、東洋医学、中医学、それを元にしたパシフィックエッセンスと、少しづつ学びを積んできたからなのですが、分からなかったことに、ピン!と、フォーカスが突然会うことってありますよね。今回は、それかも?と、読み進めています。

チャートから精油を計算すると言うのも、一つの方法論としては、アリだと思っているます。特にメディカルアストロジーとして、その人の弱い器官が分かれば、補っていくことはできると思うので、ホリスティック・アロマテラピーを補足してくれるとは思います。

子供の頃は、授業がつまらなくて、一生勉強するとは思っても見なかったですが、授業はつまらなくても、研究の基礎となるので、やっぱ、小中高と、一応、勉強しておいて良かったな。と、思います(笑)
いや、本当に、一生学び続けるとは・・・。
でも、ネイタルチャートには、出てますよね。これ、研究好きな感じですよね(笑)

そんな、近況。思わぬ出会いから、知的好奇心をくすぐって頂いたお話でした。
よし、暇を作って、ちょこちょこ読もう!


ご支援ありがとうございます。いただいたご支援は精油の購入や「アロマケア」の臨床研究費としてありがたく頂戴して、研究成果を発表していけるように頑張ります。今後ともよろしくお願いします。