「zoomキャバクラ」を利用してみた話

経緯

新型コロナウィルスで生活環境が大きく変化しました。

窓のない部屋はだめ、人が集まるとだめ、会話してはだめ。この条件に、飲食店は3タテですぐに営業自粛ムードでした。

環境が変われば、当然のように行動も変わり、僕個人としては、zoom飲みやzoom勉強会など早い段階から参加していました。

飲食店は配送やテイクアウトなどに変化していきました。

そんな中、「zoomキャバクラ」というものの存在があり、「どうやって運営しているのだろう」という興味から、授業料だと思い、試してみましたので、シェアします。

運営のやり方①

試した「zoomキャバクラ」は2種類あって、どちらも料金の支払い方が違っていました。

まず1つ目は、LINEで運営の人とLINE友達になり、メッセージをやりとりできるようにし、LINE PAYで支払いを行うというものでした。

具体的に詳細を説明すると、まず「zoomキャバクラ」を運営している会社のホームページにいき、トップページにあるQRコードをスマホで読み込みます。すると、LINEで運営の人と友達になるので「何分コースか?指名の子はいるか?」などのやりとりを行います。(ちなみに僕は、一番安いコースで指名なしの4,000円でお願いしました。)

ここで支払いなのですが、LINE PAYを使って、4,000円を運営の方のLINE IDに送金しました。(ここで騙し取られないかの若干の不安がありました笑)

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運営の方が、僕の送金を確認できた段階で、zoomのURLが送れてきて、URLから女の子のいるzoomミーティングに参加できるという流れでした。(LINEでやりとりを開始して5分もかかっていなかったと思います。)

1時間の話の中で、簡単な自己紹介から、コロナになってからのお互いの近況の話や、その女の子は「zoomキャバクラ」にはtwitterで応募したなど色々聞かせてもらいました。

運営のやり方②

つづいて2つ目は、すぐにzoomに入り、ブレイクアウトルーム上で女の子と話し、時間が経過したらBASEを通して、料金を払うという流れだった。

具体的に詳細を説明すると、2つ目のお店はtwitter上でキャンペーンをしていて、その投稿の中でzoomのURLが貼られていました。

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その日はキャンペーンということで、20分無料と書かれていたので、zoomのURLをクリックしてみました。(ここでzoomのリンクに偽装した詐欺リンクだったらどうしようという不安がありました笑)

zoomミーティングにつながると、黒服のお兄さんが笑顔で接客してくれて、キャンペーンや延長、女の子へのチップ、これからブレイクアウトルームにつなげます、といった説明を受けました。

肝心の料金の支払いですが、こちらはBASEを使用しているとのことでした。

無料分で、実際に支払いはしていないので、具体的な流れはわかりませんでしたが、最近よく聞くオンライン決済なので、paypalのようにさっと支払えるのだと思います。

まとめ、今回学んだこと

支払いに関しては、前払いが多少不安ですが、LINE PAYやpaypayの方がやりやすいなという印象でした。

ただ、メインセッションを受付にして、ブレイクアウトルームでサービスを提供するという建て付けはzoomの仕組みをうまく利用しているなと思い、とても感動しました。

転用で、弁護士や税理士、社労士などの相談事業は、各々がzoomのホストIDを取得しなくてもいけるので、使いやすいなと思ったり、個別指導系の塾も、メインセッションに戻れば、すぐに運営側と話せるというのは同じ建物内にいる感覚でとてもいいなと思いました。

zoomで意外に大事だなと感じたのが、相手の服装でした。黒服の人がちゃんと黒服を着ているということが思いの外、ちゃんとしている感を演出していました。「オンラインなら各々が働きやすい服装でいいじゃん」と思っている派だったのですが、お金を払っている側を安心させる効果があるなら、ミーティングの時にスーツや仕事着を着ることは理にかなっているのかも知れませんし、同様の効果を、バーチャル背景やミーティングまでの導線デザインでまだまだ工夫ができそうだなと思いました。

以上です。

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