山口県でフリーランスエンジニアとして働くのはどうなのか
自己紹介
僕は山口県出身で、高校卒業までの18年間を山口県で過ごしてきました。
神戸にある大学に進学し、卒業後は大阪や神戸のベンチャー企業でエンジニアとしてキャリアを積み、そして社会人3年目に独立してフリーランスエンジニアになりました。
今は業務委託で東京の会社に所属し、週4日ほど山口県から完全フルリモートで働いています。
「山口でフリーランス」≒「フルリモートで働く」ということ
山口県には首都圏や関西、近隣の福岡、広島に比べてもテック系の企業は少なく、その少ない企業も求人を見る限り社員としての採用が多いようです。
つまり、山口県でフリーランスエンジニアとして働く場合、ほぼ「フルリモートワークで働く」ということになります。
フリーランスエンジニアとして仕事をする場合、
①受託で案件を受注する
②業務委託契約を結んで稼働する
この2パターンのどちらかになると思います。
どちらにしてもリモートで仕事をすることは可能ですね。
僕はフリーランスとは言え、今の自分のスキルの範疇でできることを提供するだけでなく、同時にスキルアップを図りたいと思っていたので、業務委託契約を結びながら働くことにしました。
コロナ禍が地方での暮らしの追い風に
もともとエンジニアはリモートワークしやすい職業ではありましたが、コロナ禍でさらにその流れが加速して、フルリモート可能な求人がかなり溢れています。
実際に、僕自身がエージェントからフリーランスエンジニアの案件紹介を受けたときにも普通に10件ぐらいフルリモート案件の紹介してもらえたので、とても案件探しで困る状況ではありませんね。
この先、コロナと共存するような社会になったときに状況が変わる可能性はあるかもしれないですが、現状だとエンジニアは以前よりもさらに地方で暮らしながら仕事をしやすくなったと言って良いでしょう。
スキルアップできるかどうかは自分次第
エンジニアの場合、地方で働くことに対してハンデや後ろめたさを感じている人は少なくないと思います。
実際に、ここ山口県ではテック系の勉強会やイベントはかなり少ないため、外でインプットする機会はなかなかありません。
山口県だけでなく地方に言えることだと思いますが、スキルアップは自分次第になってきます。
自身でSNS等を活用しながらトレンドをキャッチアップしたり、最近ではオンラインの勉強会やもくもく会もありますし。
あとは、以下のようなコミュニティに参加したり。
それに日々の業務の中でも学びは必ずあるはずなので、それらを一段とキャッチアップできるように意識を持っていくとか、色々とやりようはあるのではないでしょうか。
山口県でフリーランスエンジニアになると生活コストが下がる
僕自身も関西で暮らしていた頃と比べると、部屋は一つ増えたのに家賃は半分以下になりました。家で働く在宅フリーランスにとって「住環境=仕事環境」となりますし、山口県だと安い家賃で広い家に住みやすいのは大きなメリットかもしれませんね。
物価に関しても山口県は安く、野菜や魚は特に安くて美味しいものが多いですし、外食も都会に比べると安いと感じています。
山口県は車社会で自家用車は必要不可欠なので、車の購入費や維持費がかかりますし、レジャーでは車を使わない人や運転が嫌いな人にはデメリットかもしれません。
山口県は三方を海に囲まれており、市街地のすぐ近くには山があり、少し足を伸ばせば至るところに雄大な自然があります。
巨大な商業施設はないですが、アウトドアな娯楽なら十分に楽しめる環境が整っていますし、地方でフリーランスとして働きたい方には山口県はおすすめです!
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