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FLEXISPOTのEG1という電動式スタンディングデスクを初めて使うレビュー

ある日、到着していました。

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その一週間くらい前に、FLEXISPOTさんから無償サンプル品の提供のお話をいただいて、送っていただいたものです。この春の新製品、EG1という型番のホワイトと、天板もホワイトで揃えていただきました。

スタンディングデスク EG1 (電動昇降式)
https://flexispot.jp/eg1.html

メーカーホームページで他の製品と見比べれば分かりますが、アラーム機能、ロック機能、障害物検知機能がありません。とは言っても、電動で昇降することそのものは変わりません。非常にシンプルなリモコンですし、廉価なモデルらしさがありますが、とりあえず昇降デスクを試してみたい!という人にはいいんじゃないでしょうか。他メーカーよりも安いFLEXISPOTといっても最上位機種はそれなりのお値段がします。3万円くらいで手に入るというのは、電動式スタンディングデスク初心者にとっては財布に優しく良い商品だと思います。

このFLEXISPOTの特徴としては、天板と脚部が別々に手に入ることでしょう。ブログやYouTubeでレビューを出している人は、たいてい純正の天板ではなく自分でホームセンターやネットで購入して、塗料やワックスやニスを塗って丁寧な仕上げをして載せていますが、そこまでのこだわりがない私は、純正品の天板を選びました。

将来的に、もっと大きめの天板が欲しくなったら変えるでしょうけれど、とりあえずはこれでいいかな。

スタンディングデスクは前々から欲しいなと思っていましたが、10万円くらいするものと勝手に思い込んでいましたので、この値段は知らない人には衝撃ではないでしょうか。

スタンディングデスクの真似事として、普通の机に段ボール箱を載せて、その上にキーボード、ノートパソコンなどを載せて、超簡易的スタンディングデスクを試したこともありますが、面倒かつ不便ですので数回もせずに諦めます。多分似たようなことを試している人もいるでしょう。

ちなみに、今回のレビューについては、私自身が初めての電動式スタンディングデスクの利用ということで、他の製品との比較は出来ません。あくまで、中年の中肉中背、170cmの身長と、まあまあな体重を持つオッサンにとってのレビューです。私の在宅勤務の頻度は、出勤と半々くらいです。毎日ずっと自宅で仕事している人は、昇降の高さを記憶できる機能がある上位製品を購入した方が良いでしょうね。

この度、組み立てる前に色々な方のレビューも拝見しましたが、どのレビューにもほぼ共通しているのが、「重い」ということ。私に届いた2個口の内、脚部が入っている方は21kgでした。天板の方は重さの記載はありませんでした。

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とりあえず開封。まずは脚を組み立てます。イスのキャスターが床を傷つけないようにマットを敷いていますので、その上に並べていきます。

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また、前の机を隣に置いて、ネジや工具類の置き場にします。

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日本語の説明書が付いているので安心です。

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脚部の組み立て一応終わり。それから天板開封。純正品の天板なので、一部は既に穴が空いています。

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逆さにして脚を取り付けます。

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天板と脚部がくっついたらひっくり返します。中年のオッサンに限らず、ギックリ腰には注意しましょう。

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ひっくり返したらプラグをつないで動作確認。

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ここまで上がります。一番低いところでも、前まで使っていた机よりも高いので、高さを変えられないイスを使っていると使いづらくなるかも知れません。この辺は、事前にスペック表をちゃんと見てイメージが必要ですね。

前の机ではMac miniをカゴに入れて机の下に磁石付きフックで天板裏面の金属フレームにぶら下げていました。四角いカゴの四方にフックが綺麗にハマるサイズの金属フレームがあったので良かったのですが、今回のEG1の金属部分には上手くカゴを留められなかったので、とりあえず机の上にMac miniとSSDとHDDを両面テープで貼り付けています。これで昇降の際に動くこともありません。

後は前の机と同じように、クランプ式のモニターアームを取り付け、クランプ式のUSBハブも取り付け、USBケーブルのホルダーも取り付けると、机の上は完了です。

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モニターアームの台座にあるのはダイソーで買ったスピーカーです。これも両面テープで留めているので昇降させても落ちることはありません。

後ろや下のケーブルがとんでもないことになっていますが、綺麗にする気力も体力もないので今日はこのままにします。

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以前にnoteで、地震対策にモニターアームが有効だと書いたことがありますが、昇降デスクでもモニターアームで固定した方が良いと思います。

このEG1は昇降してもあまり揺れませんが、高く設定しているときに地震で倒れたらまずアウトです。飲み物も置いてみましたが、細長いグラスなどでなければ大丈夫でしょう。

実際に使ってみると、高くしたときにキーボードを使用すると揺れます。マウス操作・トラックパッド操作では揺れません。キーを打つにしても数回のキータッチなら大丈夫ですが、こんな文章を打ち込んでいるとモニターが揺れます。もちろん机ごとグラングラン揺れるような感じではありません。キーボードや打つ力、モニターアームの特徴によっても差が出てくると思います。

座っているときにはヒジだけイスの肘掛けに載せて、前腕の中途から机に載せてマウスやキーボードを操作するタイプなのですが、立ちながらだとヒジが自然と曲がって肘掛け無しで手を支えることが出来ます。立ってキーボードを使う経験がほぼ無いので、まだ無駄に力が入っている感じはしますが、慣れれば数十分は継続して仕事も出来そうです。

もともと、120cmx60cmのサンワサプライのデスクを使っていましたので、今回の電動式スタンディングデスクも天板は同じサイズを選びました。

団地間だと一畳は1.44平方メートルですので、120x60サイズが2つ並ぶとちょうど一畳と同じ面積になります。

新しい机と前からある机を真横に並べると、240x60というインパクト十分な広さ(というか長さ)になりますが、もはや飲食店のカウンターです。長いのも良いかもしれませんが、途中で支柱があるのでスムーズに移動出来ません。そもそもこんな使い方する人いないでしょう。家族ゲームか。

L字に並べると、短い部分が60cmx60cmになりますので、L字っぽくありませんが、とりあえずはこれでやってみましょう。

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年に数回しか使わない、10年選手のbrother複合機の存在感が半端ありません。プリンタと壁の間に見える黒いのはnasneです。有線LANハブは磁石で古い机の方の金属フレームに付けています。

机が二つになったことで、団地間の一畳に匹敵する広大なデスクスペースを手に入れることが出来ました。

パソコンのメモリの概念を説明する際に、机の広さを例えることがありますが、メモリが多いとPCの負荷に余裕が出るように、机が広いと仕事や作業にも余裕が出ますね。

私は元々あった机も使いますので、今回のEG1に付ける天板はそれほど大きなサイズではありませんが、机一つで広大なスペースが欲しい人は、大きなサイズの天板を用意するべきですし、その天板を昇降させるなら、脚部だけ変えるFLEXISPOTは願ったり叶ったりではないでしょうか。

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