初めてのPaidy支払
Paidyという後払い決済サービスがありますが、以前の仕事で運用していたシステムに搭載するかどうかを検討するために、Paidyの営業の人と何度もミーティングしたことがありました。
その時は結局、Paidy払いをシステムに連携することが立ち消えになったため、それで終わりだったのですが、先日個人的に一度、某サイトでの支払に使ってみようと思い、Paidy払いを選択してみました。
Paidyの多くの利用者の中で、個人で使用する前に、PaidyのAPIリファレンスや技術ドキュメントを読む方が早かった人もあまりいないでしょう。
さて、前月にPaidy払いを使用した分の支払に関して、月初めにメールとSMSで連絡が来て、コンビニや銀行振込での支払いをすることになります。
ただ、コンビニ払いだと手数料が掛かるのですよね。銀行振込ならPaidy自体の手数料は掛からないものの、銀行振込自体の手数料が必要となります。
しかし、私はSBI新生銀行の口座があり、月3回まで振込手数料無料サービスがありますので、これを使うとPaidy払いでの手数料を節約できます。
スマホのSMSからリンクをたどって表示される振込用の銀行口座を確認して、パソコン上でSBI新生銀行のネットバンキングにて振り込みを行い、何事も無く支払い完了ということになりました。今回は1回の購入で1回の支払となり、あまり利便性を感じませんでしたが、1月に何回も利用する人なら翌月1回で支払えるのは便利に感じるでしょう。
クレジットカードを持っていない、あるいはネット利用の危険性から使用しない人はそこそこいるでしょう。そういう人向けの後払いサービス(BNPL:Buy Now Pay Later)は、世界で勃興して急成長中です。
クレジットカード情報の漏洩・流出や窃取による被害は後を絶ちませんし、カード利用のポイントよりも安全性が重要と考える人なら、クレジットカードよりもこういうBNPLサービスの方が第一選択肢になってもおかしくないですよね。
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