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「耳からうどん」と呼ばれたAirPodsのカラバリはいつ?

現在は私は使用していませんが、AppleのAirPodsやAirPods Proはやはり今でも街中で使っている人が最も多いフルワイヤレスイヤホンでしょう。

AirPodsが発表、発売されたときの
「耳からうどんが出てる」
という評判はそのうち消えました。もしかしたら今でも思っている人はいるかも知れませんが、もう大半の人がその形状に慣れてしまっています。

フルワイヤレスイヤホン自体はAirPods以前にもいくつかありましたが、ジャンルをガジェオタ以外の一般人にも確立させた功績は、間違いなくAirPodsにあるでしょう。

そもそも、「耳からうどん」と呼ばれた理由の一つは、ホワイトカラーにあります。もし最初から白以外の色だったり、あるいはカラーバリエーションが豊富だったら、少なくとも「うどん」とは言われなかったでしょう。

Appleの製品ではよくあることですが、最初は白やシルバーの1色だけで出しておいて、売れてきて世代を重ねてきたらカラーバリエーションを増やしていくということがあります。iPhone5Cのカラーバリエーションは安っぽすぎて失敗しましたが、それ以外のiPhoneやiPad、Apple Watchではおなじみです。

しかし、AirPodsは発売開始からかなり経ちましたが、現時点でもまだ白一色のみです。Beatsブランドのヘッドホン・イヤホンでは多くの色での展開をしていますから可能性はあるでしょう。ただ、現在はその時期ではないとAppleの経営陣が思っているだけなのでしょう。

AirPodsが白でないといけない理由が販売戦略上にしかないのであれば、言い方は悪いですがAirPodsが思ったより売れなくなったら、複数色の展開をして販売のテコ入れをしてくるはずです。

当然ですが、複数色の展開をして販売するためには、それぞれの色で在庫を抱えないといけないですし、特定の色だけが売れたり売れ残ったりして、人気色の把握と生産の計画に失敗すれば、売上・利益は低下し、株価も下がります。

見方を変えると、そこまでの冒険をする必要が無いくらい、現状のAirPodsシリーズの売上・利益があるのでしょうね。

もしかしたら、ただ単に赤色だと「耳から出血」、緑色だと「耳からアスパラガス」、水色だと「耳からトロピカル」とか言われるから、という可能性もなくはないですかね?

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