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椅子と机によって解決出来るならするべき

アナログ好きな人でも、デジタル派の人でも、たいていのインドアな趣味や作業は椅子に座って机の上で行います。

身体をあまり動かさずに、ずっと椅子と机に縛り付けている以上は、どうしても疲労や負担が掛かってきますが、それを少しでも軽減するには自分に合った良い椅子と良い机が必要となってきます。

良い机は作業効率とモチベーションを高めるものであり、良い椅子は疲労感を減らし腰のコンディションを整えます。

机は常に目に入るものですので、好きな色、素材や大きさであることなどの視覚情報は重要です。これはアナログ的作業である、紙とペンを使う作業でもそうですし、デジタル的作業であるパソコン・キーボード・マウス・モニターを使う場合も同じでしょう。

椅子に関しては、机で作業・勉強・仕事をする以上は常に腰を掛けています。常に背中・腰・臀部・太股などが椅子に触れていますので、座りやすさや疲労の少なさは最重要項目です。椅子に関しては見た目の重要性は机より低いはずです。目に見えない部分が大半ですし。

日頃使用するものの大半は、視覚情報か触覚情報のどちらか、もしくは両方によって身体に影響を与えます。

ものすごく気に入っているデザインの椅子であれば、ものすごく使いづらくて腰痛の原因になっても良い!という人もいるかも知れませんが、おそらくはそこまで思える椅子を持っている人というのはそんなにいないでしょう。

逆に、ものすごくダサいデザインで色も嫌いけれど使いやすい机を気にせず利用している人もそんなにいないでしょうが、もしかしたら大半の人は、椅子も机もそんなにこだわりがないのかも知れません。

私自身で言うと、
約4年前にハーマンミラー社のセイルチェアを購入したのと、

約2年半前にFlexiSpot社のモニターで机をもらったのとで、

それなりの椅子と机の環境は揃いました。1㎜も不満がないわけではないですけれど、特に理由が無ければこの先3年後も5年後もこのまま使い続けるでしょう。

椅子も机もこだわり始めたらキリが無いですが、粗悪なものだと物理的にも精神的にもあまり良くないんだろうなとはなんとなく思います。無理に人に勧めようとは思いませんけれど、やる気が出ない人や腰痛持ちの人は、数万円の椅子と数万円の昇降デスクにすることで解決するんじゃないですかね。

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