土管の役目も無理になってきたdocomo

5G通信が一般的になってきて、docomoの評判が非常に悪くなってきました。

忖度しないメディアでは公然とdocomoの5Gのパケ詰まりを取り上げ、通信品質が悪くなったと言っています。

5G時代になって通信量が増え、またスマホ利用者も限界近くにまで増えてきたことで、トラフィックが増えているのは確かですし、5G電波の周波数帯の性質からすれば都市部でのアンテナ配置は大変なのは事実ですが、docomoだけが評判を落としている以上、docomoに原因があるはずです。

今の5GではSoftBankの通信品質の評判が高く、次いでKDDIがあり、docomoはその下です。楽天モバイルは自社アンテナは少ない代わりにローミングでKDDI回線を使用出来るので、docomoより快適な場面もあるでしょう。

かつてdocomoが提供していた、@FreeD(アットフリード)というサービスの頃だったと思いますが、当時のdocomoの社長が、
「ただの土管屋(通信データを流すだけの商売)になりたくない」
といい、配信など多角的サービスに乗り出していましたが、まともに続いているのは金融系だけですね。

むしろ「ただの土管屋」の役目すら果たせなくなってきたとしたら、かなりの皮肉と言わざるを得ませんね。

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