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ガンバ大阪30周年記念オフィシャルBlu-rayの到着と、天皇杯4回戦について

購入時に予約特典のサポーターズネームロールのオプションで自分の名前を登録していましたので、とにかく他のコンテンツはさておいて、まず最初にそこを確認しました。

それから後は少しずつ見ていますが、やっぱり攻撃が華ですよね。それは間違いありません。だからこそ、去年までの守備重視のサッカーからの転換を図ったのでしょうけれど、結局ここまでの内容と結果を見るに失敗と言わざるを得ません。

さて、今日は天皇杯4回戦の湘南ベルマーレ戦です。対戦相手を率いるは、コーチから昇格した山口智監督です。去年までガンバ大阪でずっとコーチとしていましたので、少なくとも選手個々の特徴は調べる必要もないくらいでしょう。宇佐美や倉田とは一緒にプレーしていたくらいです。

今日の試合はガンバがACLやリーグ戦延期分などで他の4回戦とは大きく遅れて開催されることになりました。本日唯一の天皇杯4回戦の試合なのでスカパー!での中継があるのかと思いきや、全く放送は無く、自宅からではテキスト速報に一喜一憂するだけとなりました。2回戦も3回戦もそうでしたので慣れてはきましたが、残念は残念です。スカパー!の天皇杯サイトには
「1回戦から注目試合を放送/配信!」
とありましたので、今日のガンバ対湘南は特に注目する試合とは見なされなかったのでしょう。

今日のガンバのメンバーはカップ戦仕様、GKに石川、CBに佐藤、SBに黒川、ボランチにチュセジョン・奥野、2列目にシウバ、とリーグ戦ではなかなかスタメンではない選手が並びました。2トップはパトリック・宇佐美という2枚看板ですが、二人とも得点がないですしね。パトリックはPKで得点ありましたが。

おそらく今のガンバ攻撃陣で一番マシな矢島が控えに入っていますので、得点が必要になれば真っ先に出てくるでしょう。控えFWが塚元のみというのがなんというか、色々考えてしまいます。そりゃあ、リーグ戦での残留争いが最優先ですよね。

一方の湘南。GKの谷はガンバとの契約で出場できませんので当然ですが、他のポジションもメンバーは控え中心です。

さて、そんなウェブ上の速報ですと、いきなり2分にパトリックが柳澤のクロスに合わせて先制。いきなりリードというのは今年ほぼ無い試合展開で戸惑ってしまいますが、24分にはシウバがPKゲットして自ら決めて追加点。

あっさり2−0まで持っていったガンバですが小野瀬が怪我で倉田と交代。今年は怪我人が多すぎる。と思っていたら42分に交代した倉田が決めて3−0。関学戦や松本戦でもないくらいの理想的過ぎる試合となって参りました。

後半11分にもパトリックが今日2点目のゴールで4−0となりましたが、そこから塚元・矢島を入れた後に失点し、4−1。

この後は攻められるシーンも多かったようですが、結局このまま試合終了。ノックダウン方式の試合で5点6点取るよりも、次のリーグ戦に備えて選手交代する方が良いですよね。ただ、この試合の肝だったっぽい奥野セジョンのダブルボランチは、リーグ戦では起用されないんでしょうか。

天皇杯と残留争いでいうと、9年前の松波体制でもJ2降格決定後の12月で天皇杯は元日決勝まで行って柏レイソルに惜しくも敗れましたが、あの時も今野CBにこだわって降格して、今野ボランチに変えたら天皇杯で勝ち上がっていったんですけれど、今のガンバもリーグ戦のボランチは考えた方が良いでしょうねえ。

しかし、この展開でも得点出来ない宇佐美はどうしようか……。

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