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「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」を見てきました

あべのハルカス美術館で開催中の特別展
「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」を見てきました。

今回のこの特別展でも合計6作品で写真撮影可能でした。

モネの睡蓮

雑に撮った一枚。

平日の割には結構な人入りで、やはり日本人は印象派の絵画が好きなんだなあと実感出来ました。浮世絵をモチーフにしていたゴッホはもちろん、ゴーギャンやルノアールやモネの絵は現物にこだわらなければ誰もが目にしたことがあるんじゃないでしょうか。
ここ数年だけでも日本にやってきたモネの睡蓮を一体何作見たことかと思ってしまいます。

印象派以外でしたら日本人好みなのはフェルメールあたりですかね。個人的には、キリスト教やギリシャ神話、歴史に基づく主題に関してあまり知識が無くても楽しめるからでしょうか?

思えば日本でも民衆レベルで楽しまれるようになったのは役者・美人・名所を描いた浮世絵からでしたし。

ちなみに今回の特別展で気になったのは、アルマン・ギヨマンの紹介文に書いてあった、
「宝くじに当たったので画家に専念」
というところでした。同年代で生活に苦しみながら描いていた画家達からしたら羨ましいどころではなかったんじゃないかと思ってしまいますが、多分今の時代でも芸術やコンテンツ制作者にとって理想中の理想ですよね。

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