見出し画像

カメラの沼に嵌らず生還した経験

今、写真を趣味にしているといっても、使っているのは古いコンパクトカメラとスマホ、最近はスマホのウェイトが増え続けているぐらい。

しかし、こんな私もかっては一眼レフを目指してお金を貯めながら勉強していた時期がありました。ネットで写真を評価してくれる掲示板に投稿したりして。

だいたいのひとは優しい、こちらから聞きもしないのに無闇矢鱈と貶すようなことはしないので、それなりに楽しくやってました。

ところが、セミプロと呼ばれるレベルの人の【一部】に教えたがりというか、傍から見てると、しつこくケチつけているだけという人がたまにいて「可愛い愛犬の写真が撮れたから見て」という人に、光がどうとかアングルがどうとか「私だったら公園を何時間も走らせて沢山撮る」とか(犬の身にもなれ)

私は、柿の実が沢山成ってる写真をあげたら「柿を撮るなら1つだけを淋しげに」と言われ、何じゃそりゃ?と思ったら、どうも、法隆寺の句のイメージらしい。

しかし、柿と言えば柿の馬鹿成りといって絵だが折れるぐらい実が成りまくる。収穫期には、なぜか食べ語をよく知ってるカラスとの攻防、柿の木を切るのは縁起が悪いと言い、庭の真ん中に邪魔になっても残ってる柿の木。

淋しげにって何?

涼しげに

地面にいるカエルを撮れば「下から見上げるように」できるかぁ!

写真愛好家が撮影に邪魔な木の枝を折ったり花をむしったりする話も聞こえてきたりします。そういうのを見てきて、その世界に入るのは気持ち悪いと感じてしまったのです。もちろんマナー優先の人も多いはずなんですが、何度も変な人に当って気が滅入ってしまいました。

売り場で季節感を感じる

スマホで撮ってネットで調べてインスタにアップしてる方がよほど健全な写真趣味だと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?