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大きくなりすぎたカップが完成

想定より大きくなりすぎたカップの本焼が上がってきました

色は土灰織部と赤硝子
軽くするために薄く削ったので
口元は少し歪んでいます

大きさの変化は
外径12 ➝11➝10.5cm
深さ12➝10➝9cm
成形時➝乾燥後素焼➝本焼

やはり径方向より縦方向の縮み方が大きいようです。

ここで、最初の計画を見直してみると

あれ?

なんと完成後の大きさは、ほぼ計画通り。

つまり異様に大きすぎるのは、計算を間違ったのでもなく予想外の縮み方をしたのでもなく、何か勘違いして最初の計画自体がおかしかったということになります。縮み代を考慮して成形を10cmのはずが、どこかで目標を10cmにすり替わってしまったのかな?

まぁ

縮み代は、ちゃんと計算で予測できるということが分かったので良しとします。

ギリギリまで水を注ぐと
500cc 
300cc

大きめのカップのつもりが小さめのジョッキと思っていたけれど計量カップにもなりそうです。

2024/04/21 容量を計りなおしました

大きめのカップを依頼していた女房も、さすがにこの大きさは嫌がるだろうと思っていたけれど、使うことにしたそうです。

こんなの店では探しても売ってないから、ということらしい。

オマケで小皿13.5cm
釉薬は古瀬戸
大福乗せたい


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