会社員から個人事業主になると仕事で悩まないし反省しないし人を信用しなくなる
会社員時代から、個人事業主になって、何が変わったかを考えてみると、一番に思いつくのが悩んで止まる事が無くなったということ。
厳密に言うと、そんな事をしている暇がなくなるということだ。
会社員が頭を抱えて作業の手を止めたりすれば「やる気ないなら帰れ」と言ってもらえるが、個人事業主か悩んでとまっていたら、忘れ去られていくだけで、先に繋がる事は全く無い。存在をアピールするだけでも何もしないよりマシというのが身に染み付いているので止まらない。
また、トラブルが起きて犯人探しをしたり責任感じているよりも、提案して解決に貢献しておいた方が信用回復に繋がる。
はっきり犯人と決まらなくても、疑いがかかってるだけでも、解決に貢献しないでいたら陰で何を言われているか分からない。
なので、反省よりも解決、再発しないように軌道修正の方が大事なのだ。
一旦立ち止まって考える、というのは、対応のパターンを僅かしか持っていないからだ。経験を活かして様々な対応パターンを提案して、とにかく前に進める事に貢献し続けていかないと、個人は使ってもらえないのだ。
人を信用しなくなるというのは、アテにしなくなるという方が近いかな?アノ人に話は通してあるから大丈夫、なんて安心していたら大変なことになる。仲が良いのと安心して任せられるは別。それぞれ人には事情がある、思い通りにならない事も仕方ない、それをいちいち裏切られたと捉えていたら、生きていけない。