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ストレングス・ファインダーやってみた

先日、会社を退職した時に お世話になった上司から 「面白いからやってみてね」とプレゼントしていただいた本がやっと読めました。記念に感想のようなものを書きます。読んだ本はこれです↓

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

1.本の内容について

どんな内容かざっくり説明すると、「自分の才能(強み)を見つけて充実した活動していきましょう」みたいな感じでした。
この本では 才能・知識・技術を以下のように定義しており、主に「才能」について(才能とは何か、どうやって伸ばすかなど)深く触れられています。

・才能とは、無意識に繰り返される思考・感情・行動パターンである。
・知識とは、学習と経験によって知り得た真理と教訓である。
・技術とは、行動のための手段である

また、弱点については以下のように定義されていました。

「すぐれた成果を得るのに妨げになるもの」

あくまでの「弱点」=欠点 ではないという考え方です。
優れた成果をあげるために障害となるものを「弱点」としているので、改善や克服ばかりを目指すのではなく、上手に折り合いをつけて才能を活かすことが重要だそうです。

全7章から成る構成で、前半は「才能とは何か」みたいなことに触れています。第3章まで読み進めたところで、ストレングス・ファインダー(簡単なWEBテスト)を実施します。URLにアクセスし、本書付録のアクセスコードを入力するとテストを受けることができます。(テストのレポートは英語で発行されます)URLはこちら

また、重要なのは、才能を明らかにした後 どうやってその能力を発揮するか。第6章、第7章では、どうやって強みを生かすかについても触れられているのでなんとなく自分に向いているチーム構成や人間関係もみえてきます。

2.自分の才能について

テストを実施すると、自分の5つの才能がわかります。(全34種の才能のうち、自分が持っている5つの才能が明らかになります)
テストの結果、自分の才能は以下の5つでした。

1.Harmony(調和性)
2.Adaptability(適応性)
3.Restorative(回復思考)
4.Relator(親密性)
5.Discipline(規律性)


才能の解説は以下に一部引用します。

1.Harmony(調和性)
あなたは同意点を求めます。あなたは衝突や摩擦から得るものはないという考えを持っているため、そのような争いを最小限にしようとします。周囲の人々が異なる意見を持っていることがわかると、あなたはその中の共通する部分を見出そうとします。あなたは彼らを対立から遠ざけて調和に向かわせようとします。

これはかなり当たってる。(争いごとはなるべく避けたいタイプなので。)ただ、意見をぶつけあうのが苦手すぎてちょっと課題でもある。

2.Adaptability(適応性)
あなたにとって今この瞬間が最も重要です。あなたは将来をすでに決まっているものとは考えていません。将来というのは、今あなたが行う選択によって変わってくものだと考えています。あなたは生まれつき大変柔軟性のあるある人です。仕事上の必要から同時にいくつものことに注意を払わなければならない場合でも、常に生産性を保つことができます。

なんか仕事できそうな雰囲気出ててうれしい。このあたりは今後ディレクターやってく上でも良い資質かも。

3.Restorative(回復思考)
あなたは問題を解決することが大好きです。さらなる困難に遭遇するとうろたえる人もいますが、あなたはそれによって力を与えられます。あなたは症状を分析し、何が悪いのかを突き止め、解決策を見出すという挑戦を愉しみます。

解説がかっこよすぎた。自分にこんな才能があったとは。
「症状を分析し、何が悪いのかを突き止め、解決策を見出すという挑戦を愉しみます」って。神ですか。この資質はもっと伸ばしていきたい。

4.Relator(親密性)
親密性という資質は、あなたの人間関係に対する姿勢を説明します。簡単に言えば、親密性という資質によって、あなたはすでに知っている人々とより深い関係を結ぶ方向に引き寄せられます。あなたにとっての人間関係は、それが本物であるときのみ価値を持ちます。

これも割と当たってる。ただ、自分の場合は最初の関係ができあがるまでに時間がかかる気がする。

5.Discipline(規律性)
あなたはまわりのことをすべて予期できていなくてはなりません。何事も秩序正しく計画されていないければなりません。すなわち、あなたは本能的に自分のまわりのことを秩序立てています。あなたは物事の進捗状況と締め切りに気持ちを集中します。長期的なプロジェクトは、連続性のある具体的な短期計画に分割し、一つひとつの計画をきちんと実行していきます。

管理する系はもっとできるようになりたい。Adaptability(適応性)とうまく組み合わせて良い感じになれば良いな。

以上の5点が自分の才能でした。

3.まとめ

自分の性格や、これまでの仕事内容・仕事の進め方などを振り返ってみると思い当たる部分がかなりあったので興味がある人はやってみると面白いと思います。転職するタイミングでこの本を読んだのは自分を見つめ直すきっかけにもなったので良かったです。

おわり。


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