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『モダンホライゾン3』ヒストリック職工目線で見る無色・土地のコモン・アンコモン
職工おじさん、はれのちしとどです。
よろしくお願いします。
今回も引き続き、『モダンホライゾン3』に収録されるコモン・アンコモンの新カードを「ヒストリック職工」目線で見ていきます。私の視点で強そう・面白そうだと思ったものが中心です。
※本記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。
題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.
◆アンコモン・無色
《まばゆい肉掻き》
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ダメージはオマケとして、無色の呪文を唱えるたびに落とし子が出るのは強い。自身を唱えるために無色マナが必要なので構築段階で工夫は必要ですが、土地に関しては同セットでの収録も色々あるので問題ないでしょう。
《創造の破壊者》
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このサイズ感にしてタフネス4は若干不安ですが、「各色からの呪禁」という強力な除去耐性に加えて、攻撃時の「滅殺2」が大変な魅力。ライフを回復するときには土地も「無色のパーマネント」としてカウントするので、こちらも意外と数値を稼げそうです。
唱えるために無色マナを2つ必要としますが、これに関しては直近の『サンダー・ジャンクション』で《乾燥地帯のアーチ道》が収録されており、かなりの後押しとなっています。
《無霊破》
![](https://assets.st-note.com/img/1717383909131-St8s0J8dhd.png?width=800)
「ヒストリック職工」は土地があまり強くないせいもあって多色のカード自体を見かけることが少ないですが、無色マナを豊富に用意できるデッキであればサイドボードに数枚挿しておいて損はなさそう。
《終わりを告げるもの》
![](https://assets.st-note.com/img/1717384483834-RaFfa9OtP2.png?width=800)
「エルドラージ」を扱うランプデッキでの使用が想定されていそうですが、ロード能力を持つため、軽めの「エルドラージ」や落とし子・トークンでクリーチャーを横並びにするデッキで使っても強く立ち回れそう。
《荒景学院の戦闘魔道士》
![](https://assets.st-note.com/img/1717385283877-nZxY6tNoNm.png?width=800)
「キッカー」能力で器用な活躍をできそうではありますが、そうなった場合の歪なマナコストをしっかり支払うには技量が求められそう。どれだけマナを支払ってもサイズが変わらないのも、戦力としては小粒止まりなので評価が難しいですね。
◆アンコモン・アーティファクト
《ガラクタ潜り》
![](https://assets.st-note.com/img/1717385471223-IPOXoMuqxo.png?width=800)
『ウルザズ・レガシー』からアンコモンになって再録。
アーティファクトを多用するうえに任意で生け贄にできるので、《鬼流の金床》を使うデッキであれば、これ2枚を循環させているだけで勝てそう。ただし、マナコストの若干の重さは評価に加えていませんので、試してみた結果封印される可能性も大。
《太陽光変換器》
![](https://assets.st-note.com/img/1717386009523-HQxeIrb4tU.png?width=800)
タップインとは言え、2マナで置けるマナアーティファクトで、無色マナと有色マナの使い分けができるのが便利。特に「欠色」持ちのエルドラージから、無色マナを要求する大型エルドラージまでを扱うのであれば、序盤の動きとして採用する価値があるかもしれません。
《邪神の偶像》
![](https://assets.st-note.com/img/1717386281320-WguFZLHQON.png?width=800)
「滅殺2」を持つ8/8になるのがゴールですが、8個はやや遠いか。
これ自体が落とし子・トークン生成機であり、落とし子を壁にしたり、マナを出させて消費しているだけでいいので、ロングゲームを狙うデッキがマナを構える選択肢のひとつとしてはアリかも。
◆コモン・土地
《危険地帯》(フェッチランド)
![](https://assets.st-note.com/img/1717388983115-wmvic4rywj.png?width=800)
無色マナ源に加えて、「サイクリング」に使用する色に対応する基本土地を探せる「フェッチランド」のサイクル。3色の組み合わせで全10種。
《進化する未開地》などと比べると即座にマナを出せる点で優れており、《ホビット庄の段々畑》と比べるとフェッチにマナがかからない点で優秀。使うとすれば、無色マナを要求する「エルドラージ」のサポートのためか、色マナの要求が少ないが使う色が多岐に渡るデッキになるでしょうか。
◆アンコモン・土地
《ウルザの洞窟》
![](https://assets.st-note.com/img/1717389986174-VO7KUUcMSP.png?width=800)
本来は《ウルザの塔》などを探すことを目的とされたカードだとは思いますが、職工においては追加の「洞窟」です。
サーチに実質4マナをかけてしまうので実用性は薄いかもしれませんが、クリーチャー化できる《洞窟めいた大口》や、色マナを安定させる《忘れられた聖像》、墓地対策になる《捧げ物の穴》などに柔軟にアクセスできる点では、まだ光を失っていないとも思えます。
◆おしまい
今回はここまで。
ヒストリック職工目線で見る『モダンホライゾン3』のコモン・アンコモン(無色)でした。
長らくのお付き合いありがとうございました。
リリース以降は、『モダホラ3』のカードを集めて構築に勤しみたいと思いますので、またそちらでお会いしましょう。
ご清聴ありがとうございました。
職工フォーマットで遊ぶための拠点にDiscordサーバーもあります。
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