Obsidianでツェッテルカステンを実践している方法の紹介
わたしがObsidianでツェッテルカステンを実践している方法を具体的に紹介していきたいと思います。
まだ、こんなことを書いていこうという大枠を下にあげただけなので、おいおい詳細を書いていくようにします。乞うご期待ねがいます。
近況:
「つながりを見つける」の詳細を書きました。
いまのところ試行錯誤しながらとり組んでいる最中です。あまりいい例じゃないかもしれませんが、皆さんの気付きにつながれば幸いです。
次は、実践例にもどって「メモの書き方」と「リンクの貼り方」の詳細を書こうかなと考えています。
ツェッテルカステンとは
この項は、わたしがツェッテルカステンをどのようにとらえているかを説明するものです。
ツェッテルカステンのメリット
学んだことを自分の思考プロセスに組み込める。
知識のネットワークを「ツェッテルカステン(メモ箱)+自分の脳」に構築できる。
ツェッテルカステンの3つのポイント
自分の言葉で書く
文脈をつくる
つながりを見つける
ツェッテルカステンのワークフローを1文であらわすと
「日々の生活から気付きを集め、そのメモを自分の言葉で書き、現在思考中の適切な文脈に追加し、さらに既存のメモとの個々のつながりを見つけ関連付ける。」
このワークフローをまわすことがツェッテルカステンでは一番大事だと考えています。
ツェッテルカステンのワークフロー
1. 日常生活の中で「走り書きのメモ」を書く
2. 読書や情報収集の中で「文献メモ」を書く
以下のリンクは、このタスクの説明ではありませんが、実際に本を読んでどのような「文献メモ」を書いたかの実例(件名のみですが)をのせた記事なので紹介します。
3. 未処理の「走り書きのメモ」や「文献メモ」を見て「永久保存版のメモ」を書く
ポイントの「自分の言葉で書く」を実践するタスクです。
4. 新しい「永久保存版のメモ」を「ツェッテルカステン(メモ箱)」に入れる
ポイントの「文脈をつくる」や「つながりを見つける」を実践するタスクです。
5. アイデアに欠けているもの、浮かんでくる疑問を確認する
※ 3.、4.、5.は順不同で実行するイメージでよいと感じています。便宜上並べているだけです。特に5.は3.、4.と同時にやることを意識したほうがいいと感じます。
Obsidianを使ったツェッテルカステンの実践方法
保管庫のフォルダ構成
文脈の表現方法
メモの書き方
リンクの貼り方
実践してみた感想
一例をあげてみます。
「東大家庭教師が教える頭が良くなる思考法」という本を読んで、「コントロール内のものにのみ労力を集中する」とうメモを作成したとき。
「7つの習慣」でもこのテーマに関して「自分の内に機会を見出す」といっていたな!とか。
「勉強ができる子は何が違うのか」でもこのテーマに関して「何かにつけて自分自身のせいにし、その原因を内的統制の要因の安定的な要因ではなく、変動的な要因に関連付ける(要約でこのことば通りの文章があるわけではない)」といっていたのもコントロール内のことをやろう!といってるのと同じかな?とか。
いろいろと思考をめぐらすことができました。
こういう感じで、自分の中で知識が徐々にネットワーク化していっていることが、なんとなく実感できるようになってきました。
あと、ツェッテルカステンを始める前までは、一度読んだ本の内容を思い出すことは稀でした。ところが、ツェッテルカステンのワークフローの中で、文脈を考えたり、つながりを見つけたりすることで、ちょくちょく思い出すことができるようになりました。
そうなったおかげで、記憶が強化され、自分の思考プロセスにてその知識を意識して活かせていけるのではないかと感じています。
今後の予定
ここに、だいたいの概要をあげたので、例えば、「自分の言葉で書く」とは具体的にはどういうことなのか?どういうメリットがあるのか?など、個々の項目について、それぞれ詳細な記事を書いていこうと考えています。
参考URL
以下を参考にして、「自分の言葉で書いて」います。
更新履歴:
(2024/07/11 「つながりを見つける」の詳細を書きました)
(2024/07/04 「文脈をつくる」の詳細を書きました)
(2024/07/01 「自分の言葉で書く」の詳細を書きました)
(2024/06/25 「文献メモ」を書く、実例のリンクを追加しました)
(2024/06/24 「保管庫のフォルダ構成」と「文脈の表現方法」の詳細を書きました)
(2024/06/19 実践してみた感想の内容を追記しました)
(2024/06/18 メリットを追記しました)
(2024/06/17 記)
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