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<Eddie Lauの書いたモン勝ち>010時間目

皆様こんにちは,Eddie Lauです。
ニューヨーク州ロングアイランドは,少しずつ秋らしくなってきています。

さて,175日間綴ってきたロックダウン日記を,昨日で一旦終わりにしました。
ずっとTwitterで記してきたので,もしご興味あれば,
    @hrkzid ロックダウン
とTwitterで検索頂ければ、ずらっと出てきます。

まだコロナは収束していないですが,それでも175日で区切りをつける理由は,コロナ騒動も,以前に比べてそこそこ落ち着きつつあり、僕自身も,完全な在宅勤務から,週一の出社,そして,週3日〜全日の出社となることより,流石にロックダウンと言い続けるのもおかしい感じがするので,一区切りと言った所です。

日記と言っても,毎日Twitterに,何をしたか,街並みはどう変わっていったか等,僕の主観をただ綴っていく,一言コメントみたいなものですが,それでもいま読み返してみると,パンデミックの中での一つの生活記録として,価値は無くとも,歴史にはるのではないかな,と思います。継続は力かな。
なおニューヨークと言っても,私はニューヨーク州のロングアイランドという,マンハッタンから東にボコっと飛び出している島(半島?)に住んでいるので,皆様が思い浮かべる所謂マンハッタンの状況では無い事だけ,付記しておきます。

第一回目の呟きは,3月23日です。

NY州のロックダウンは、正しくは3月22日の午後8時から州令として施行されましたが、同日同時は日曜の夜なので、僕はそれをカウントせずに、翌月曜日からスタートしています。
と言っても、当初は毎日書くつもりは無く,ただ本当に初日だったから,初日,と書いたまでです。しかも,ロックダウンでは無く,ロックアウトなんて書いているし。その辺はご愛敬。ただその為,第一回目の呟きだけは,前記の検索ワードでは出てきませんので悪しからず。この時は,まさかこんなに続くとは思ってもいませんでした。

そして30日目。

大分ロックダウンの効果が出ているとの事。毎日散歩しているし,ニュースも見ていたので,報道を受けての事だけれども、それでも肌感覚で同様感じていたのではないかな。

そして54日目。

歯医者に行けたんだね、54日目で。当初は3月に終わるはずだったインプラントが、ようやく2ヶ月遅れで完了です。

そして83日目。ロングアイランドではフェーズが進み、この2日前からレストランの店外営業がOKになりました。そして早速呑んでいますね。

その直後の85日目。ジョージアでの暴動について、すこしだけ触れています。ただ,Tweet全体を読み返しても,それ以前にジョージフロイド氏の件には触れていないし,ジョージアの暴動についても事細かでは無いので,恐らく記録の質として違うから,敢えて書いていないのでしょう。だってロックダウン日記以外のTweetでは,稚拙ながら政治的な発言もしているので。

そして100日目。

そして150日目。

とまぁこんな感じで,毎日一言だけ書き留めていた日記ですが,一昨日の174日目。

それに付記したTweet。

そして昨日175日目。

そして今日,このNOTEを以って,一旦閉幕と致します。

実は僕は,今回ニューヨークがパンデミックの中心となった事で,人生で2回目のパンデミックセンターでの生活となりました。
1回目は,SARSの時。僕は香港に駐在していました。そしてNYでの第二回目。全く何という巡り合わせなのか。無事に生きているからこそ,良い経験,なんて事が言える訳ですが,心中穏やかでは勿論無いです。兎に角,生きている事の大切さを,身に強く感じています。

これから秋になり,冬になり,コロナ禍が気温の変化やインフルエンザ等と相まってどうなっていくのか,正直全然判りません。欧州や米国各地では,また感染が拡大しているとの報道も,出ています。
でもみんなが,親類縁者や親しい人が死ぬのをこれ以上見たくない,苦しむのも見たくない,そして,自分自身も苦しみたくない,と真摯に思えば,きっと良くなると思います。僕は、強くそれを望んでいます。
でも,多分人間そんなに上手く出来ているとは思えないと,考えてしまう面もあり,期待しすぎてはいけない,とも思っています。世界中が幸福になるのよりも何百倍も,世界中が不幸になる方が速くて簡単で,しかも今を生きるのなら,誰かを不幸にした方が,自分にはお得だし。そんな坂道を,やっぱり僕達は下っているのかな。きっと人間なんて,有史以来そんなもんなのかな。よく分からない。でも,きっとそれを改めないと,もうダメなんだろうね,一人も取り残さない為には。

2020年9月12日
Eddie Lau

画像は,私がよくお散歩に行く,アイゼンハワー公園。


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