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2024年は手帳を使おう

ここ数年はGoogleカレンダーを使っていました。
多くの人が思うところだと思いますが,どうも字を書くことが少なくなってきて,だから何か不都合があるのかと言えば,別に無いのですが,それでも,なんとなく手で何かを書く事への郷愁というものが沸々と湧いてきました。
という事で,なんとなく,2024年・・・正確には2023年12月から,もう一度手帳を使ってみようと思い立ちました。

丁度日本から古書を数冊取り寄せる予定があったので,合わせて手帳も買いました。
むかし愛用していた,吉川弘文館の歴史手帳。


吉川弘文館 歴史手帳

そんなにたくさんの予定が一日に入ることはないので,最初に有るマンスリーに予定を書いて,ウィークリーの部分は好き勝手に書く感じで使っていたので,同じ様に,12月以降決まっている予定などを書き込み,月々のメモ欄には知り合いのお誕生日とか,興味あるイベントの日程を書いたりしました。
やっぱり書くと,自分への意識付けが強くなりますね。というか,なる気がしています。

私は昔からデジタル機器が好きで,古くはPalmとか,SonyのClieとかを使っていました。当時そんな中で予定をうっかり忘れたりするものなら,「そんなデジタル機器使っているからだよ」なんて言われたものです。
結局その後,別にこう言われたのが原因ではないですが,デジタルから紙に行き,またデジタルになり,そして今,紙に戻る感じです。
そうそう,パソコンが普及しはじめた頃,誤字が有ったりすると,「パソコンで書こうとするからだよ」なんて事も言われましたよね。
でももし今,手帳に回帰して予定を忘れたとしたら,「紙に書いたりするからダメなんだよ」なんて言われたりするのかな?
それはそれで,時の流れですね。

ところで何故「歴史手帳」なのか?
一応専攻が歴史学だった位の歴史好きな事というので,表面は一応の説明になっているのかもしれませんが・・・。
実はこの手帳,付録がとても充実しています。歴史好きでなければ興味はないと思いますが,歴史好きにとっては。歴史年表,歴代天皇一覧,官位官職表,寺社仏閣や城の部分名称などなど,色々と掲載されています。
まぁ色んな意味で暇つぶしになりますし,手帳なので,これを見ていれば,どういうシーンかは想像にお任せしますが,はたから見ればちゃんとしているように見えるわけです。

ということで,久々の手帳ライフにワクワクしています。

2023年11月15日記

トップ画像には,にょりこ(nyorico0430)さんの画像をフォトギャラリーから利用させて頂きました。有難うございます。


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