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#2終わりから思い描く


「人生の折り返し地点で考える、本当に大切なこと」

毎日の仕事に追われ、気がつけば週末。そんな日々を送っていませんか?僕もそうでした。でも、ある出来事をきっかけに、人生の半分を過ぎた今、本当に大切なものは何かを真剣に考えるようになりました。

先日、母方の祖母を見送りました。91歳。長い人生でした。葬儀に参列しながら、ふと自分の最期を想像してしまったんです。「俺の葬儀には誰が来るんだろう?誰が涙を流してくれるんだろう?そして、どんな人生だったと振り返られるんだろう?」

祖母との思い出を親戚と語り合う中で、改めて彼女がどれだけ愛された人だったかを実感しました。小学生の頃、年末年始に集まった楽しい思い出。中学生になって反抗期で会わなくなった後悔。そして30歳の時、結婚式で再会した時の祖母の優しい笑顔。長男が生まれた時に見せてくれた喜びの表情。一つ一つの記憶が、今では宝物です。

そして、自問自答しました。「残りの人生で、俺に何ができるんだろう?80歳まで生きられたとして、残り40年。その時間で何を成し遂げたい?」

答えは意外にもシンプルでした。まずは身の回りの整理整頓から始めようと。"今"に集中し、大切なものを見極める。そこから始めようと思ったんです。

実際に行動に移してみました。不要品をメルカリで売り払い、部屋はすっきり。そして、得たお金で本当に欲しかった本や趣味の道具を買う。小さな行動ですが、心がクリアになっていくのを感じます。物が減ることで、逆に大切なものが見えてくる。不思議なものです。

「7つの習慣」

という本をご存知ですか? スティーブン・R・コヴィーの名著です。その中の「終わりを思い描くことから始める」という章が、今の僕の行動指針になっています。人生の終わりを想像し、そこから逆算して今をどう生きるか。それを意識するだけで、日々の選択が変わってきます。

例えば、家族との時間。以前は「仕事が忙しいから」と後回しにしていましたが、今は違います。「最期の時、仕事の事を思い出すだろうか?それとも家族との思い出だろうか?」そう考えると、自然と優先順位が変わってきます。

健康への投資も始めました。


ジムに通い始め、食生活も見直しています。80歳まで元気に過ごすには、今からケアしていく必要がありますからね。

そして、新しいことへのチャレンジも。「いつかやりたい」と思っていた絵画教室に通い始めました。下手くそですが、新しいものを生み出す喜びを感じています。これも、人生の終わりを意識したからこその行動です。

最後に皆さんに問いかけたいと思います。今、あなたの人生の終わりを想像してみてください。どんな人生だったと振り返りたいですか?そこから逆算して、今日から何を始められますか?家族との時間?新しい趣味?長年の夢の実現?

人生の折り返し地点に立つ僕たち40代。まだまだ可能性は無限大です。でも、残された時間は有限。だからこそ、今を大切に、しかし未来を見据えて生きていく。そんな生き方を、一緒に模索していけたらと思います。

次回は、私の人生挫折経験について語りたいと思います。乞うご期待ください。

共に、より良い人生を創っていきましょう。明日はきっと、今日よりも素晴らしい1日になるはずです。

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