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忙しいプロスポーツチームのグッズ・MD担当、30チーム以上の現場から見た景色。


■このnoteでお伝えしたいこと
プロスポーツチームの忙しいグッズ・MD担当の強い味方、パートナーであり続けたい。グッズの売上アップは大事なチームの収益源であり、カッコいい仕事。だからこそもっと力になりたい。ということです。

■弊社が向き合わせてもらっている各チームのグッズ担当
一言で言うと、皆さんとっても忙しいです。
プロ野球、Jリーグ(1、2、3)Bリーグなど、日々いろんなチームの担当者とお仕事をさせてもらってますが、みなさん目まぐるしく迫るホームゲームなどに向けてあらゆるタスクをこなされています。

いわゆる大手のチームと言われているところでも、担当者は多くても3人前後。でも実際は企画、店頭、販売促進など細かく担当が分かれていることもあり、実質の担当は1人であることが多いのではないでしょうか。
そして予算も限られている。

■そももそグッズ販売とは?
・ファンとチームをつなぐ
・チームと地域をつなぐ
・ファン同士や新しいお客さをつなぐ

大切なコミュニケーションのツールだと思っています。
結果的にチームの大事な収益に繋がっていく。

アニメやゲームとのコラボはとても良い事例で、自分が好きなチームがコラボすると、まだ試合を観たことがない人を誘うきっかけにもなります。

○○ちゃん、そういえばガチャピン・ムック好きだったよね!今度、私の好きなチームがコラボするから試合に足を運んでみない?

子供や孫があの作品が大好きだったな。試合会場でイベントがあるから今度連れて行ってやるか!。といったように。

■とはいえ、どんなゴール(KPIを設定するか?)は避けて通れない
アニメとのコラボを定期的に実施していないチームが、売上が上がる(必ずしてもそうではない)からといって数字ばかり追いかけていくと、既存のファンを蔑ろにしてしまうことに繋がりかねません。

逆に、世間的に認知度・人気があるからといってグッズの売上も比例して上がるか?というとそうではありません。
来場者数や売上の最大化を目指しながらも、チームの理念、ビジョンに従ってどういう施策を企画し、積み上げていくか?
グッズ担当というこ仕事はとても重要なポジションであると考えています。

■もっと大切だなと感じていること
チーム内のご担当の方がどんな想いでその仕事をしているか?
日々の仕事に追われながら、いやいややるのと、ワクワクしたり、夢や目標を持ちながらやるのとは全く違う結果になってくると感じています。
その人の考え、仕事に対する姿勢やそのまま雰囲気となり周りにも伝わってくるものです。

■そんな忙しいグッズ担当者の力になりたい
グッズを企画する上で、アニメやゲームとのコラボはもちろん、ARなど最新の技術を活用した施策も含めて、定量的な実績を踏まえて競技やチームをまたいだ事例・施策をたくさんの人に知っていただきたいです。

アニメ・ゲーム・ARなどの最新技術を頭から毛嫌いしてしまうのではなく、ファンサービス、収益アップ、来場者数増加こんな交流手段になるんですよ。ということをこれからも伝えていきたいと思います。


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