大学生の今の気持ち(一年生編)

 初めまして。関西の大学に通う大学二年生です。新型コロナウイルスの影響を大学生としてもろに受けている者です。このどうしようもない怒りや悲しみ、焦りや不安を誰かに聞いてもらいたい、また今後に向けて自分の考えを整理したいと思い"note"を始めることにしました。

 今回は特に苛立ちと悲しみを抱いている大学生活についての胸の内を語ろうと思います。  
        
 憧れだった大学に進学できたのはよかったけれど、入学式はもちろん中止、それどころか初めの一か月ほどは授業すら始まらず、やっと始まってもすべてがオンラインで、友達などできるわけがありませんでした。しかし、パソコンの使い方すら曖昧だったので慣れない大学の授業は疑問がたくさん発生します。そんなときにも相談したり教えてくれたりする友達や先輩がいないので、とても困ったし、それがストレスでした。中には、InstagramやTwitterで知り合った同じ大学の人と友達になるというケースもあったようですが、私にはそれは無理でした。さらに、授業開始が遅れた分の補習として倍の課題が課されることもあり、本当に寝る時間が無くなるくらい課題に必死でした。(オンライン授業では出席が取れないのでその代わりの課題というものが多かったです)課題が多いことが悪くて無いことが良いという話ではないけれど、もし大学に通えていたのならば友達と授業に出席して少しの課題を解いて、そのままご飯に行くとか、もうちょっと楽で楽しい生活を送れていたんだろうなという想像ばっかりしていました。

 もう春学期が終わるという7月に一度だけ対面で授業(というよりオリエンテーション)がありました。それは演習科目で、秋学期も同じクラスで行われるものでした。初めての大学での授業にとてもワクワクして楽しみで、少し緊張しながらのぞみました。集まったのは10人程度だったけれど、先生も優しくて、たくさん話してみんなと連絡先を交換して、これが大学生か!ととても楽しかったのを覚えています。夏休みには一度だけご飯にも行きました。このまま秋も同じように楽しくやれたらいいなあと思っていました。

 秋学期は、上記の演習クラスのみ対面授業が再開されました。といっても毎週は無理だったので月に二回程度でした。それでもやはり大学に通うということや友達に会えるということがとても嬉しかったのです。ちなみに、私の大学はとてもオシャレな建物と雰囲気なのでそこに行くだけで自分もオシャレになった気分になります(笑)しかし、11月をすぎたあたりからまたコロナが暴れだして、対面授業は停止になりました。住んでいるところがみんなバラバラというのもあり、そのままほとんどの人とは会うことが無くなりました。そしてまた自宅でパソコンに向かうだけの生活に戻ることについて、腹も立つけれど、あきれるという気持ちの方が大きかったように思います。「なんで大学生だけ?????」この疑問は現在もずっと持ち続けています。

 サークルに入ればいいんじゃないかとか、自分から行動しないから友達がいないんじゃないのとか、思うこともありました。けれど、サークルとなるとやはり大人数にもなるし、その人数での飲み会に参加するのはさすがにやめた方がいいと思うし。友達はスポーツだけして帰るサークルに入ったそうだけれど、それだけでは仲は深まらず結局、、、という状況だそうです。また、InstagramやTwitterで友達を作ることに関しても、友達って作るんじゃなくて自然とできるものだと思っているし、私はSNSが苦手なのでやっぱり自分にはそれはできないなと思いました。この考え方をやめないといけないのかな?

 こんな感じで、夢見ていた大学生活はほとんどを家の中で課題に費やすだけの日々に変わってしまいました。本当に残念でした。しかし、一年生の間は来年こそは行けるだろうと思っていましたし、それにかけていました。現実はそんなに甘くなかったのですが。。。

 

 

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