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オカヤドカリと子離れ

5月の連休中にオカヤドカリ1匹が我が家にメンバー入りした。

目が可愛い 歩く姿も可愛い 餌を食べる仕草はもっと可愛い ずっと見ていられる。 

気がついたらオカヤドカリについて検索しまくり、数日後には沖縄のヤドカリショップから新たに3匹をお迎えした。

4匹一緒に入ることが可能で、尚且つ高さのある水槽はお値段高めで手が出ない..

という訳で ニトリのグラスジャー特大サイズで代用してみた。オシャレな仕上がりになったのはいいが… 厚手のソーダガラスが故に覗き込むと歪んで見える。ヤドカリさんが見にくい。目が疲れる。何なら目が痛いぐらいだ。

それでも ずっと観察してしまう。

可愛い姿を激写しようと必死な私がいる。毎日帰宅後に水槽にへばりついては、写真や動画を撮る。ヤドカリ飼育経験者の姉に観察記録を送りつけては、その魅力を2人で共感。好物のポップコーンを食べる姿は悶絶級だし、仲良く3匹で寄り添う姿は本当に可愛い。40代姉妹の癒しはヤドカリなのだ。

大きくなった我が子たちの写真を撮る機会は日に日に減っている。子供達と仲はいい方だと信じてはいるが… つい最近、大学生の娘にはインスタのストーリーズを閲覧できないように制限された。高2の息子にはフォローさせてほしいなんて、口が裂けても言えない。きっと嫌がられるから。

そろそろ子離れの準備を始めよう。ヤドカリさんに愛情を注ぐことで、寂しさを紛らす母。熱中できるものがあるのだと示したいのかもしれない。

今朝は、脱皮の為に砂潜りしていた子が3週間ぶりに出てきた。久々の姿が嬉しくて、誰かに伝えたい。我が子は悲しいかな塩反応。即返信で無事の帰還を喜んでくれたのは姉だけだった。






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