原点回帰〜今自分がやるべきこと。〜

5月に入ってから色々と考えることが増えまして、過去のことを振り返ったり色々な人と話したりして、あるはずもない答えを探すような日々を過ごしていました。

その中で現時点で「今私がやるべきことはこれかもしれない」と思えるところにたどり着いたので、今日はそのことについて書きたいと思います。
※なんか日記みたいな感じになりました。

社長の中でも特に重要な仕事

STAGEの事業を始めたてのときに、大師匠と話していた内容のメモを見返していました。
今になってようやく高い解像度で理解できるメモもあり、改めて噛みしめることだらけだったわけですが、それを見ながら気づいたことがあります。

それは、社長の中でも特に重要な仕事は「自分の思いにピュアであり続けること」なのだということです。

当時、大師匠とは定期的にお話しさせていただいていましたが、そのメモの中で一番頻繁に書かれていたことが、表現は異なったとしても、「自分の思いにピュアであり続けること」でした。

• 自分が介在することでどうやってお金をもらうか

• 思いにピュアじゃないといけない

• 思いがないと成功できない

• そもそも何がやりたかったんだっけというのを徹底的に考えたほうが良い

• こだわりがあると必ず断れる

そういったことが、ずっと何度も、書いてありました。

大師匠はわかっていたのだと思います、
私が人の考えに流されやすいことを。
（特に自分よりも凄そうな人の意見に流されやすいということ）

ありがたいことに色々な人からアドバイスをもらうわけですが、結局自分に軸がないと、そのアドバイスに流されてしまって、自分が思う方向に事業を作っていくことができなくなってしまうんですね。
アドバイスをそのまま素直に聞いてやるというのは実はめちゃくちゃ簡単で（できないこともまだまだあるけど）、アドバイスを自分のやりたい方向にうまく応用していったりそのアドバイスを捨てたりするというのはその何倍も難しいです。

私のような成り立ちでこの役割をやっている人は特に、「自分の思いにピュアであり続けること」に全身全霊をかけていかないといけないのかなと気づきました。

その中で「自分の思いにピュアであり続ける」ために重要なのは、やっぱりカルチャー重視の採用だと思うんですね。
自分の目指す先に共感するメンバーを集めることが「自分の思いにピュアであり続けること」に繋がりますし、それがあって初めて複数のパワーを一つに集めて大きな推進力になるのだと思います。
（だからといってスキルを全く無視できるわけではなく、むしろスキルがある前提でそれに加えて目指す先に共感しているということが重要。）

思いはエネルギーです。
思いがないと、ガス欠した車みたいになってしまいます。

数字は行動によって作られ、
行動は思いが原動力になることを、忘れてはいけないのだと思います。

もちろん事業フェーズによっては採用で重視する部分を切り替える必要があると思いますが、初期段階ではカルチャー重視の採用に徹底的にこだわる必要があります。

そういった意味で、自分の目指す先に共感してくれるコアメンバーを、もっと貪欲に探していくということが今の自分にとって極めて重要だと思いました。

戦い方について

私は華々しい経歴があるわけではなく、本当にふつ〜〜〜の人です。
ごく普通の両親から生まれ、田舎で平凡に育ち、特にこれといって特筆すべきこともない大学生活を送り、新卒では一般的な普通の会社に勤めました。

凡人の私がやっている会社です。
才能があるわけでも何でもないので、公立高校が甲子園で優勝するようなチームを作り、戦っていきたいと思います。

つまりこれが何を意味するかというと「徹底的に努力しないといけない」ということです。
自分の弱さや課題と向き合い、それをさらけ出し、フィードバックを受け、時にはボロボロになることもあるかもしれませんが、そうやって強くなって戦っていきたいと思います。
なぜなら、公立高校が甲子園で優勝するようなことをやろうとしているからです。
並大抵のことではないと思います。

人材紹介会社は「元々人材紹介事業をやっていた人が起業した会社」多いですが、私は人材紹介事業をやったことがなかったし、営業がめちゃくちゃできるかというと別にそんなこともなくて普通だったと思います。

強烈な思いだけはあって（だからこそ「自分の思いにピュアであり続けること」が最重要事項になる）、その思いを中心として、努力し続けるチーム、それによって戦っていくチームにしていきます。

自分の動き方について

私はまず、「自分の思いにピュアであり続けること」を最重要なこととして、その言語化と体現をしっかりします。
そのためには色々な些末な物事に引っ張られすぎないようにしなければならないので、時間の使い方を工夫していきます。
そして、「自分の思いにピュアであり続ける」ために採用に注力し（もちろんスキルがないと採用できないので要件を弱めるわけではありません）、その思いを実現するためにプロセスを何度でも見直すということをやっていきます。

…なんか日記のようなものになってしまいましたが（笑）、思いにピュアであり続けるためにまた頑張っていきます。

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