見出し画像

ラジコンサーキット童貞を卒業した話

明けましておめでとうございます。皆さんは2022年にやり残したこととかはありますか?自分はラジコンのサーキットデビューをするという抱負があったので年越しギリギリで達成したことを今回は書きます。

そもそも2021年12月に「来年はラジコンサーキット行くぞ」と意気込んで買ってみたものの過去記事の通り体調を崩してしまいそれどころではなくなっており、また、自分が買ったラジコンカーはドリフト仕様となっておりサーキットを走れるための部品を集めないといけないがネットでもお店でも全然在庫がない状態だった。

体調も少しずつではあるが良い方向に向かっており外出もぼちぼち行えるようになってきた頃ある変なことが頭に浮かんだ。
「これ、部品集めるのよりもう一台買ったほうが早くないか……?」
と考えること数日家にはあるお届け物が到着した。

届いたのはそう
”ミニッツRWDシリーズ レディセット メルセデス-AMG GT3 No.4 24H Nurburgring 2018”
なんとも長ったらしい商品名である。これがセールで謎に安くなっており12000円ちょっと(送料込)で買えたのである。正直ベンツのこのボディは好みじゃないのでボディを別のにする前提で買ったが実物を見ると意外とかっこよく思えてきてこのまま使うことにした。そしてその勢いのままその週の休日にサーキットへカチコんで行ったのだ。

自分が到着したときにはおじさんが一人だけだったのでとりあえず
「今日はじめて走らせるからよろしくお願いします」
とビギナーをアピールしておく。挨拶大事。

早速走らせてみるが全然曲がらない。恐ろしく減速しても曲がらない。
付属のタイヤは使い物にならないと予めネットで情報を仕入れていた自分はサーキット入りする前にすでにタイヤを買っておいていた。
余談だが上で書いていた部品も入荷しており本体買い足す必要なかったじゃんとなったのは内緒だ。
タイヤを取り替えたあとは先に来ていたおじさんのマシンのようにスイスイとはいかなく横転・横転・横転・コースアウトと散々である。確かに減速が甘かったりいい感じのラインを走れてはいなかったりするがおじさんのマシンと比べてほぼツルシの状態の自分のマシンは明らかに違うところがあった。

全体的に足がしっかりとしていないためタイヤのグリップ力に対して車体が粘ってくれない。だからカーブで転がってしまう。そして走っているときに跳ねるのである。跳ねるということは地面からタイヤが浮いている状態なので減速が効かない。ときよりものすごいアンダーステアが出る原因はここにあるかもしれない。俺がモタクサしてる間に俺のマシンよりも遥かに速いスピードで曲がっていくおじさんのマシン……腕もだけどマシンのクオリティも遥かに上だ。


結果として足回りの強化のために前後のサスを硬いものにするなどをして改善はできつつあるがまだベストな組み合わせにたどり着けていない。

その後何度か足を運ばせた結果徐々にではあるが操作のほうはまともになっている気はする。目に見えて上達するのがわかると気持ちが良い。
久しぶりに楽しめるものが見つかったのでしばらくはこれで楽しませていただきます。