ちょっとパニクったら趣味が消滅した話
久しぶりにネタっぽいのが降りてきた(souomowanaitoyatteraren) のと備忘録として書きます。
マジモノのパニック障害とは言わないんだけどもともと10歳から
【胃にくる】
タイプのなにかを患っていて今日までなんとかうまいことやってこれていたつもりだったんだけど先日それ以上に身体への悪影響が出たのでそれについて一言。というわけ。
重々しくならないように書くよ。
理解のある彼女は本記事では出てこないので安心して閲覧してください。
また、そういうのを求めている人には申し訳ありませんが当店では取り扱っておりませんので…….
冒頭に書いた通り【胃にくる】タイプのなにかを患っていてそれこそ24時間場所を問わずそうなっていて行動の制限が数多かったんだけど
ここ5・6年で徐々に公共の交通機関での移動や外食といった普通の人が問題ない行動をやっとできるようになってきたレベルなのとついにそれを認めて病院へ行ったりしたお陰で良い方向へ向かってきたと思っていたのよね。
そして今の仕事、と言うか今の部署は比較的その手のことに寛大な人(だと思われる)が多いので俺はこういう人間なんだってのをしっかりと伝えれるくらいにはいい職場なんだけどついに【その時、来る】と言わんばかり来てしまったのだったのね。発作てやつが。
20年以上こんな体だと多少の体調不良でもなんとかなるくらいには慣れるんだけどその日はいつもの
・吐き気
の他にパニック障害によくあるらしい
・動悸・心拍数の増加
・めまい
・息苦しさ
と言った自分からしてみれば「これはいつもとは違ってヤバい奴だ」と本能的に理解したわけ。あとから知ったけど複数の症状のうち4つ以上が同時に発生するとパニック発作の確定らしいね。確定したねコレ。
余談だけど症状のうち
・死に対する恐怖
・気が変になる感覚
というものがあるらしいけどこんな生活20年近く手を打たないで生きていたあたりある種の死んでいる気分だし気も確かじゃないフシがあるのでそっちらへんは全くいつも通りだった(下参考サイト)
https://www.pref.kyoto.jp/health/health/health06_a.html
とりあえず便所で一息ついて
「次のステージに昇華したか……」
とか中二病味を出していたけどずっとこもっている訳にもいかないのでとりあえず異常なことになっているから家帰ろう。と自席へ戻る。
「先輩、いきなりで申し訳ないんですけど、いきなりメチャクチャ具合悪いので帰ります」
いつも具合悪くなって帰る時は
「帰っていいですか」
って了承を得るんだけど今回は帰るって言い切ったのと片付けする余裕はあるが
「正直、今座っているんだけどそれでもフラフラしている」
って明らからにやばい状態を報告したら向こうも察したのか
「片付けやっておくからもう帰っていいよ、会議行っている上司にも戻ってきたら伝えておく」
と気を使ってもらった(俺はこの寛大な上司と先輩に救われている)
とそんな具合に業務終了時間まであと一時間半なんとかならんかったのかとか思いながら早退、おそらくこの記事見ている人の大半は俺を遥かに凌駕するその道の人なのでここで書かなくともわかると思うけどこの発作わりと短時間で収まるので俺はそこを耐えれることができればなんとかなるはずで、まぁ実際はなんとか問題なく歩けることができるくらいにはなったけどもともとの公共交通機関が苦手なので歩いて自宅まで帰った。2時間かけてな。
そして帰宅、仕事中よりも体は良くなっているんだけどどこかおかしくまた気持ちの方はと言うと全然いつも通りなので
「頭がボケていない寝たきり老人が体が動かねぇって怒りをあらわにする話があるけどこういう気分なのかもしれん……」
とか思いながらその日は薬飲んで寝た。
次の日も状態は昨日寝る前と変わらない状態、仕事にはいけたけど新たな問題が発生、そして今回の原因も判明したっぽい。
まず原因から言うと他部署があまりにも忙しすぎてその負の雰囲気に自分が持っていかれたっぽい。よくある社内のメールでその業務についてのメールが一斉送信されて俺のところにも届いて見たら先日の発作が起きる手前みたいなことになった。真の原因自体はもう大昔からの積み重ねかも知れないが事今回のキッカケとしての原因はコレと見ていいと思っている。休憩時間に上司に話したら配慮はしてくれるっぽい。感謝。吸っているタバコがアイコスじゃなかったら俺がライターで火をつけるあげるレベルだ。
新たな問題というか本当に自分にとってアカン話としては、その俺が持っていかれる業務を実際に行わなくても具合悪くなるしそうなったらブレインにクる薬を飲むわけなんだけどそれが一番タチが悪く
薬飲む→すげー眠くなる→本当の業務に支障が出る→目覚める→負の業務の話が出る→最初に戻る
と誰も得をしない闇のループが完成してしまう。そして常用する頻度が増えると眠たさが尋常じゃなくなる。常習性がつく。それは仕方がないのでは?とか、もっと辛い人もいるとか言いたくなるのもわかるよ。わかるけど追求してもどうもならんからちょっと話を変えよう。
俺は趣味の一つにバイクがあるんだけどこの手の薬には大抵「機械・自動車などの操作は避けてください」の文が添えられている。ここで一番アカン話が出る。今までの生活だと仕事中に飲んだとしても毎日毎日アホみたく飲んでいるわけじゃないので休みの日には全然問題ないんだけど現在明らかに使用量が増えている結果、今この記事を書いている日曜日でも眠たさやダルさを感じている。心身をリフレッシュするための趣味が消滅したも同然。画像の俺のバイクのごとく本末転倒である。
負の案件はどうやらあと数ヶ月は続くらしいので少なくともそれまでは趣味の一つを【やめた】のではなく【やめざるをえない】という状況のようだ。
というわけでそうなってしまったものは仕方ないとして今現在としてはバイクに変わる新しい楽しみ、それも仕事とかが気にならなくなるくらい楽しいものを探すしかない。そうなった時消滅した趣味はいつの間にか復活しているだろう。そう思い込むしかないね。
あと、そんなに辛いなら休職・退職したらとか思う人がいるかもしれない。実際その手があったら乗りたいとは思うことはあるがそれは強い人の手段なので俺はできません。今回は詳しくは書かないけど。
いや、しかし、仕事が原因でここまで体調悪くなる辺り本当に弱くなっている気がするな......