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明日発売+試し読み+満席御礼

ついに明日発売となります。つきましては並行して冒頭70ページ(全体の20%)試し読みもできるようになりましたのでどうか味見してください。

noteとkindleの無料お試し版の二つで読むことができます。kindle版はルビもあり、縦読みになっているので書籍のバージョンと同じになっております。

noteはルビが使えないのですが、投稿サイトや原稿に書いていたものとフィーリングが近いですね。読みやすいもので読んで頂けたらと思います。

韓国は釜山から始まる物語は、風変わりな韓流ドラマだと思って読んで頂くものアリかと思います。愛の不時着とか好きな方は是非(嘘です)

あとは爆売れして高額納税者になるのを待つのみですが、座して待っているのも張り合いがないので自分なりに営業努力をしております。

知人が働いているビレッジヴァンガードに仕入れてもらったり、北海道の書店さんでコーナーを作ってもらったりする予定です。野口あや子さん、樋口恭介さんらとやるトークイベントも本や作者を知って頂く一環になればと思ってます。

そのトークイベントももともと小キャパだったとはいえ満席になったようでうれしい限り。僕に集客力はほとんどないと思うので、お二人の魅力と知名度によるものでしょう。

お二人ともあまり出会ったことのないタイプで面白いのだが、ショーウィンドに陳列されたら、僕だけがややキャラが薄いのは否めない。

パイセンSF作家の樋口さんは頭のよい論客タイプで難解なことを上手に説明してくれます。気に食わない相手にはどんどん噛みついていきますが、不思議と粘っこい因縁を引きずることなく、雨降って地固まる式に仲良くなってしまうのが人徳でしょうか。拳で語り合って仲間になる少年漫画の主人公のようです。

「俺を総理大臣にしろ!」が付き合った中で一番のパンチラインでした。

野口さんは物静かですが、内に秘めた何かは獰猛かもしれません。じっくり話を聞かせてもらうと奇天烈なワードが短波ラジオのように飛び交っています。

「鳥山明の家系図を漁りましょう!」が悩殺フレーズでしょうか。

二度思い出し笑いしました。どんな文脈の会話だったのか忘れましたが、このフレーズだけがエコーチェンバーのように脳内に反響しています。

彼女の歌集『眠れる海』より一首

梨噛めばあふれるしずく涼しくて非童貞など癒えてしまえよ

では、年末へ向けて皆さんお忙しくなると思いますが、小説ともどもよろしくお願いいたします!!!




リロード下さった弾丸は明日へ向かって撃ちます。ぱすぱすっ