(夢)日記 第六夜

透明な球体を渡された。大きさは小学校のドッヂボールくらいで、重量の頼りなさや表面の粘りけは、駄菓子屋で売っていた独特の臭いがするビニールバルーン(細く固いストローで息を吹き込んで膨らませるシャボン玉のようなもの)に近い。ただ、内側からの張りはそれなりにある。

中の気体がなにか、割らずに調べろと言う。少なくとも中身を取り出さなければ無理だと思う。割るなと言う。早くしろという。割るなと言う。一体何故そんなこともできないんだと言う。目的は?もう一つないのか?例えば穴を開けたとして、元通りに塞げばよいのか?と聞くも、割るな、早くしろとだけ繰り返す。

喉の痛みで目覚めた。

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