無駄な死をつくるな!

私の家は商売をしている。 父親が働いて、母親が経営を担当して私と同じ歳の家業がある。

最初は貧乏だったけど母親が頑張って大きくして、今では私も弟も中学から大学まで私立に行き毎年海外旅行に行きお金には困ったことない生活をしてきた。それもあって周りから羨ましがられることも多々あった。

母親は基本的には前向きで明るく、父親も呑気なので私もその血を受け継いでる。だから自殺したい人の気持ちなんてわからない、と言いたいところだけど中学受験した時の追い詰められ方がトラウマで受験最後の一年は何回も自殺か両親の他殺を考えたことがあった。

私が死ねばこの先のない暗い未来が終わるって考えたら死にたくて何回もマンションの屋上から身を乗り出そうとしたし、それを察した両親は最上階の11階の屋根の上から景色を見てただけの私を見つけ出しては怒鳴り散らして引きずり降ろされた。もう14年も前の話になるけど今思い出しても辛くて涙が出そうであれ以上に辛い日はないって思う。
あの時私が死ななかった理由は、冷静に考えると受験は終わりが見えるのと、まあいっかで終わらす性格だったのと(そのおかげで勉強の詰めは甘いしテストは悪くて親に怒られる)、彼氏が欲しかったから(笑)
親を殺せば受験がなくなるとおもったけど、11歳で犯罪者になったらこの先生活に支障をきたすから冷静になって辞めた。(何回も殺虫剤で⭕️そうかと考えてた笑)

なので本当に本当に死ぬことを決意した人の気持ちは心から共感はできないけどその絶望感はわからなくもない。だから自殺が悪いとは言わない。でも私自身自殺は止めたくなる。けどそんなのただの上から目線の無責任なお節介女でしかないので止めない。
止めはしないけど、もし私の話で考え直せれるなら考え直してほしいと思う。ただし生きることを選択してまた辛くなっても私は責任を負いません。自力で乗り越えてください

死ぬと決めたらやってほしいこと
①昔仲良かった友人に会いに行く
遠いところに住んでても、やっぱり昔なんか仲良くて気を許せる人に会ってお話ししてあげてほしい。私が残された立場だったら死ぬ前に喋りたかったって心から思うから。その友人が、毎日遊んでたくらいの仲じゃなくたっていい。すれ違って世間話して別れる、たまにしか遊ばないけど何故か仲良かったひとでもいい

②普段から好きだったことをやる
田舎にいって釣りをするでも、カラオケに行くでも、貯金叩いて好きなものを好きなだけ買い物するでもなんでもいいと思う。どうせあの世にはお金は持ってけないから無駄遣いしてほしい

③お世話になった人とご飯を食べる
恩師でも両親でもいいと思う。会話なんて弾ませなくてもいい。どうせこの世から去るんだから。最後に感謝の気持ちを伝えてあげてほしい。その言葉は多分あなたがなくなっても相手の心に刻まれると思う

④広大な自然が広がる知らない土地に行って温泉に入る
自然と温泉は自分の悩みが小さくて、まあいっか!の思考が湧き出てくる最強の組み合わせだと思う。日本地図だして適当に目をつぶって指差したところに行ってみたら多分いいことある😌人間はすごいので行けないところはありません!


とまあこれだけ自分の独断と偏見を並べたけど、最後に私が言いたいのは、あなたが死にたい明日は他の誰かが生きたい未来であること、血液や臓器を必要としている人がいるの。だから、本当に死ぬことにしたのならば家族に迷惑かけないように線路や賃貸契約の部屋の自殺はやめて、献血してドナー提供してこの世を去ってください。
自分を無駄な死にさせずに循環させてこー!


           無駄に明るい女より

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