甲子園開催に続き...春の夢の舞台は東京ドーム!

2021年8月23日。
女子高校硬式野球の歴史が動いた。

史上初めて、甲子園球場を舞台に決勝戦が行われ、神戸弘陵高校(兵庫)と高知中央高校(高知)が甲子園の土を踏んだ。

あれからまもなく半年。再び女子高校野球界に大きなニュースが飛び込んできた。

選抜大会決勝の東京ドーム開催。読売ジャイアンツが特別後援することになっている。

同日はデイゲームで巨人vs阪神が予定されており、その試合の観戦者は引き続き観戦可能となっている。
多くの方に女子野球を見てもらえたら嬉しく思う。

夏の甲子園、春の東京ドーム...これが、これからも定着してほしい。

その一方で思うこともある。これまで、春は埼玉県加須市、夏は兵庫県丹波市で大会が行われてきた。

両市がどれほどの思いでこれまで女子高校硬式野球を支え続けてきたのかということも忘れてはならない。

両市があってこそのこれまでの女子野球界であり、そしてこれからもそうであり続ける。

春の選抜が今から楽しみだ。