【パソナ本社移転で話題】淡路島に行ってみたら最高だった件
こんにちは、HRチャンネルです。
今年9月に発表された、パソナグループ本社移転のニュース。びっくりしましたね。
【パソナ本社移転とは? - 1分でわかる概要 - 】
◇人材派遣大手のパソナグループ(本社:東京都千代田区)が今年9月に発表
◇主に東京・千代田区の本部で行ってきた本社機能業務を、兵庫県淡路島の拠点に分散し、今年9月から2024年5月末にかけて段階的に移転を開始
◇現在、本社機能業務を担う約1800人のうち、3分の2にあたる約1200人が対象
◇「働く人々の『真に豊かな生き方・働き方』の実現と、グループ全体のBCP(事業継続計画)対策の一環」が理由とのこと
思い切った決断だなという感想を持った方も多いのではないでしょうか。
巷では、「コロナ禍の新しい働き方」「望まない異動になるんじゃ?」「まるで島流し」等、賛否両論巻き起こっているようです。
さて、そんな話題の「淡路島」。
本当に移住できるのかとか、望まない異動なのかとか、そのあたりは沢山議論されていると思うのですが、、
「淡路島って、どんなところ?」
これ、気になった方多いのではないでしょうか。
「なんとなく名前は聞いたことあるけど、よく分からない」
そんな疑問を解決すべく、実際にHRチャンネル関西メンバーが現地まで行ってみました。
淡路島ってどこ?
当日は大阪某所から出発して、道の駅あわじまで車で約2時間程度の道のりでした。
大阪から2時間というと遠いように感じますが、神戸からだと意外に近いのが淡路島。
なんと、明石海峡大橋を渡ってすぐの道の駅から、渡ってきた対岸が見えるほど近いのです!
淡路島からみた本州。目の前に見えるのは神戸市垂水区。
そして、淡路島には、パソナさんに関連する施設がかなり沢山あるようです。
・道の駅あわじ
・淡路夢舞台
・ニジゲンノモリ
・のじまスコーラ
・ハローキティスマイル
・青海波(せいかいは)
・クラフトサーカス etc...
今回はパソナさんに関連する施設を中心に、計7つの施設をまわってみました。
その中から5つピックアップしてご紹介します。
▼気になる他の施設や空気感は、ぜひ動画で▼
名産品が味わえる「道の駅あわじ」
まずは、道の駅あわじ。
まず気になったのは、「ゴトカン」と書かれた自動販売機。
何が売っているのか近づいてみると…
フグの白子のアヒージョ!?
下の段には、大吟醸が売れていました。笑
お酒好きにはたまらない販売機ですね。
道の駅では名産品も沢山売れていました。
しらすといちじくという珍しい組み合わせのソフトも。(ソフトの下の方にいちじくが入っていました!)
しらすの塩味といちじくの甘みがクセになります。
思わず走りたくなっちゃう「淡路夢舞台」
次に、パソナさんオフィスがある淡路夢舞台へ。
この施設の2階と3階にオフィスがあるのだとか。外から見た感じだと、オフィスが入っているようには見えないですね。
実は、この「淡路夢舞台」はオフィス以外にも植物園や展望台、レストランなどが入っている複合施設で、今回の移転発表前からパソナさんのオフィスは存在していたようです。
「この施設に1200人入るのかな?」と思ったのですが、実はそうではない模様。
どうやら、今回新たに3~4か所オフィスを新設し、社宅も整備する見通しのようです。(記事では「淡路市内などに」とあるので、淡路夢舞台とはまた別の場所になるのではと思われます)
対象となる従業員の意思を確認し、まず、21年春までに約400人を異動させる。淡路市内などに3、4か所のオフィスを新設し、社宅も整備する見通しだ。
(https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200910-OYT1T50374/より)
しかも別の記事によると、用意される社宅には大浴場やバーまであるのだとか。こ、これは、すごい…!
また、異動する従業員のために、来年春までに島内に点在する約5700平方メートルのオフィスを借りることが決まっている。大浴場やバーを備えた社宅(140戸)も用意するという。
(https://www.asahi.com/articles/ASN916W0JN91PIHB018.htmlより)
展望台にのぼってみると、そこには瀬戸内海を一望できる絶景スポットが!
めちゃめちゃ良い景色でした。
建物と溶け込むように、パソナさんオフィスも発見。
アニメ好き・親子連れにおすすめしたい!「ニジゲンノモリ」
瀬戸内海の景色を堪能した後は、ニジゲンノモリへ。
ニジゲンノモリとは?
公式サイトによると、アニメ・漫画・ゲームなど「”二次元コンテンツ”の世界観を、五感を使い、体を動かしながら体験できる、純日本産のアニメパーク」とのこと。
「NARUTO」「火の鳥」「クレヨンしんちゃん」など人気の二次元コンテンツを題材にしたアトラクション・イベントが開催され、大人も子供も楽しめるパークになっているようです。
今回は「NARUTO×BORUTO忍里」を体験してきました!
入ってすぐ目に入ったのは、木の葉の里の門と、キャラクターたち。
その他にも、物語に登場するキャラクターや撮影スポットなど…!NARUTOファンにはたまらない場所でした。
謎解きアトラクションもあったので、みんなでワイワイやってみたの図。
ニジゲンノモリ自体が兵庫県立淡路島公園の中にあるようで、豊かな自然にも触れながら楽しむことができました。これは親子連れにもおすすめできそう。
ソーシャルディスタンス×レストラン「青海波(せいかいは)」
2020年8月にオープンしたばかりの、青海波(せいかいは)。
どうやら3つの施設に分かれているようです。
外から中を見た感じだと、席同士ソーシャルディスタンスが保たれているように見えました。「ソーシャルディスタンスレストラン」はここから来ているのでしょうか?
調べてみると、全席が対面することなく海の方向を向いており、ソーシャルディスタンスを意識した作りになっていることが由来のようです。
2020年8月にオープンしたということもあり、コンセプトがなかなか新しいですね…!
座席はソーシャルディスタンスを意識し、対面することなく全席が海の方向を向いており、日本の夕陽100選に選ばれた絶景の播磨灘の海を眺めながら、お食事を楽しんでいただくことができます。
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000806.000016751.htmlより)
「日本の夕陽100選」に選ばれた景色と淡路の食材が堪能できる「クラフトサーカス」
最後に、晩ごはんを食べにクラフトサーカスに行きました。
瀬戸内海を一望できるデッキで、優雅な晩ごはん。なんという贅沢…!
パエリアとピザを食べました。
もちろん具材には淡路の食材がたっぷり。ああ、帰りたくない…!!
実際に行ってみて感じたこと
大阪から2時間ということもあって、ちょっとした小旅行のようにも感じましたが、本州から意外にも近いというところや、瀬戸内海のゆったりした空気感、海の幸…などなど、リゾート感が味わえて良いところだなと感じました。
とはいえ、実際に住むとなると、今回は観光地を回ったこともあってイメージはちょっとしづらかったです。
いわゆる「ワーケーション」のような働き方なら、淡路島もアリかも?
実際に、パソナさんHPにはワーケーション施設も併設予定、とありました。
・淡路島の拠点には外部企業の方々も利用できる「ワーケーション(※)施設」を併設し、新しい働き方を体験できる場も併せて提供していく予定
・なお、淡路市には現在、飲食・宿泊・レジャー施設・劇場等、島内住民の方々はもとより国内外から人が集える施設を展開中
※ ワーケーション…「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、地方など普段の職場とは異なる場所で、仕事と休暇を融合させて働く新しいワークスタイル
このあたりもいずれnoteで取り上げられればと思います!
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