転職の面接で好評価の人は何が違うのか?

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こんにちは、ヤマガタです。
中小企業で人事採用担当をしています。


今回は、転職の面接で好評価の人は何が違うのか?についてお話しをしたいと思います。


インターネットで面白い記事を見つけましたのでご紹介します。


人事担当者4人に聞いた「中途採用の面接で印象に残った人」の特徴(LIMO)



私自身、現役の面接担当者ですので、この記事をうなづきながら読んでしまいました。


面接をしていて感じるのですが、


‣面接で高評価の人は、面接のポイントを押さえている


のです。この記事にはそのポイントが書かれているので、ご一読をおすすめします。



では、どんな人が面接で高評価なのか?


この記事に書いてある内容と、私自身が面接をしていて非常に高評価だった応募者の方の受け答えをもとに考えてみます。


‣フランクに話してくれる人

仕事を熱心にやってきた自信からか、面接という緊張しやすい場面でも肩の力を抜き、非常に話しやすい雰囲気を醸し出している方がいます。

こういう方は、コミュニケーション能力の高さが垣間見えます。

たとえネガティブな退職理由だとしても、その理由をストレートに話してくれるので、口調からポジティブな感じに聞こえてくる。

隠し事をしない「正直さ」が伝わってくるので、面接では好印象です。

ウソをつく人というのは、面接では非常にマイナスポイントですので、回答に誠実さが感じられるのは、高得点になることが多いです。


「この人は入社後も隠しごとをせず、きちんと報告をしてくれそう」

と好印象をもつのです。



自分の職歴のポイントがよくわかっている人

自分の職務経歴を客観的に分析し、長所を把握している方は、話がとてもわかりやすいです。

面接というのは、

「決められた時間内で、自分の職歴やスキル性格などを詳しく説明すること」

ともいえます。


そして、


その説明をもとに、面接官が職場にフィットすると考えれば合格


になります。


ですので、自分の職歴の中で武器は何で、どのように伝えればよいかをわかっているのが最良の状態といえます。


紹介した記事中では「話全体のバランスがよく、自社で働く姿が想像できる人」が面接で印象に残るとあります。


この意味に近く、自分のアピールポイントがわかっている人は、話しぶりに余裕も感じられますし、聞き手(面接官)の望んでいる回答をコンパクトにすることができます。


‣受け答えのテンポがよく、質問の意図を理解できる人

記事にはそのほかにも、印象に残る人の例でこうあります。

「印象的だったなと思う人は、質問にまずはズバっと一言、『はい』もしくは『いいえ』と回答する。そのあとで、こちらの真意を汲んで補足してくれる」


一見、難しそうなテクニックに感じますが、回答のテンポ・リズムに気をつければ誰でもできます。


そのためには、


話の結論を先にもってくるのが大事です。


面接ではどうしても、うまい答えを返そうと必死になるあまり、話が長くなる人が多いです。


ですので、あせらずに話の要点・回答を先に持ってくるように心がけます。


その次に、その理由を簡潔に説明します。これを意識するだけでだいぶ受け答えが聞きやすくなります。


「質問への答えは~です」

「その理由は~だからです」


この形を頭に入れ、落ち着いて回答するようにしましょう。


面接は練習を重ねれば、ある程度、上達可能


今回は、面接で高評価になる人の受け答えについて考えてみました。
面接は自分なりに分析を重ねれば、ある程度、上達することが可能です。

特に、自分が話している様子を録画して、後から見てみるのはおすすめです。単純ですが、あまりやっている人は少ないです。

では!

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