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【社員インタビュー】新任部長たちの意気込み:若手や育休復帰のロールモデルへ

4月末に育児休業から仕事復帰し、7月よりアフィリエイト本部クライアントセールス2部の部長に登用された吉川 舞さんと、2015年に新卒で入社し、同じく7月にアフィリエイト本部クライアントサクセス部の部長に最年少で登用となった仲野 絵里子さんの2名にお話しを伺いました。


吉川 舞さん
アフィリエイト本部クライアントセールス2部 部長

――まずはおかえりなさい。復職されてどうですか?

吉川:
「ただいま」って言うんですかね(笑)?復職しました。4月末に復職し、すぐにゴールデンウィーク休業に入ったので、まだ本当に戻ってきたばかりという印象です。(※ インタビューは7月前半に行われたものです)

――仕事の方も順調ですか?

吉川:
まわりが思った以上に気をつかってくれていますね。細かいというと語弊があるかもしれませんが、具体的なタスクを割り当ててもらっています。あと、時短勤務なのもありますが、期限に余裕のある仕事や、子どもの看護が発生しても融通が利く業務が多いです。すごく気をつかってもらっていてありがたい反面、以前のように仕事がしたいという思いがありました。

――もっとやれる!ということですかね。そんななか、7月から部長職を務めることになりましたが、聞いたときはどう思われましたか?

吉川:
一瞬、ひるみました(笑)。ただ、育児休業から復帰して、メンバーとして、先ほど述べたような割と具体的なタスクに従事しているときに、正直にいうと「また、キャリアをゼロからスタートするのか…」というモヤモヤした感じはあったんですね。
あと、時短勤務で働いているので、退勤後に顧客対応が発生したらどうしようか、営業の最前線を見ることができるのかという不安もありました。でも、上司である本部長に「時短勤務は自分もカバーするから心配はいらない」って言ってもらえたんで、迷いは打ち消しました。

――もともと産休に入る前にも部長昇進の話があったと聞いています。復職していよいよ実現されたという感じですね。

吉川:
育児休業から復帰した社員がキャリアを諦めた存在になってしまうようでは、育休からの復帰率が100%であってもそれは形式的な数値になってしまうと思います。自分が今までやってきたことを、会社がきちんと認めてくれたことがシンプルに嬉しいですね。また、これからの自分の働きで、産休・育休を取得する人へのロールモデルになれたら嬉しいです。

――頑張ってください。期待しています。

吉川:
頑張ります!


仲野 絵里子さん
アフィリエイト本部クライアントサクセス部 部長

――新卒入社から最年少での部長登用となりましたが、まわりの反応はどうでしたか?

仲野:
「最年少」や「最速」ということには、特にこだわらずやってきたので、周囲に言われて知り「そうだったんだ」と驚きました。
自分が先例になることで、この先の新卒入社の社員や若手社員の可能性を広げるきっかけになれれば良いな、と思っています。そうするためにも「最年少」という言葉に甘えず、役割をきちんと全うしなければ…とプレッシャーも感じています。

――割と本人は最年少とか最速といったことにはこだわらないものなんですね。部長登用の話を最初に聞いたときはどのように思いましたか?

仲野:
最初は正直「自分に務まるのかな」と不安に思いました。経験不足が大きな理由で、自分はアフィリエイト営業を網羅的に経験したわけではないので、部長として正しい判断や、組織の向かうべき方向を示すことができるのか?というのは考えました。
その一方で、満を持して部長になる準備ができた、と言えるタイミングはこの先待っても一生来ないだろうし、今の自分が持ち合わせる力で組織に貢献できる術を考えようと思いました。そして、経験がなくとも、組織を導いていけるということにチャレンジしたいという気持ちになり、正直、不安100%でしたが、挑戦することに決めました。

――そんな不安100%からの挑戦となりましたが、これから取り組んでみたいことはありますか?

仲野:
エンゲージメントの高い組織を作りたいです。マネージャー時代も同じ気持ちでやってきましたが、管轄が部となり人数も増えたことで、全員が同じ方向を向くのは非常に難しいなと改めて感じています。
会社が向かうべき方向を示してくれるのを待つのではなく、自分たちで組織の存在意義や向かうべき方向を考えながら動かしていくという、ボトムアップで変化を起こせる組織を作ることが、今のバリューコマースには必要だと感じます。

――大事なことですね。最後に、今後入社してくる社員に向けて、どうやったら新卒入社から最短で部長になれるかをアドバイスしてもらえますか。

仲野:
早い段階で、主語を「自分」から「会社」や「組織」に変えて思考できるかが重要だと思います。特に入社間もない頃は、働く=自己成長と結びつけてしまいがちですが、自分の力のみでやれることはたかが知れていて、一緒に働く人や、顧客とのかけ合わせで成果が出ることが大半なので、そのことに気づき思考を変えて行動や言動にうつすことが大切だと思います。自分ばかりに固執せず、組織ごと評価されること・組織で成果を上げることにこだわって仕事をすれば、役職は結果としてついてくると思います。

――そのように思考をシフトされていたからこそ、会社は任せたいと思ったんでしょうね。頑張ってください。

仲野:
頑張ります。