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社会人1年目の仕事術 〜やりたい仕事を手に入れるために意識したいこと〜

「4月から新入社員!」という方に向けて、わたしが"やりたい仕事"を手に入れるために、新しい人と仕事をする際に意識していることを整理してみたいと思います。


新たな環境で働く時に大切なこととは?

新たな職場で仕事を楽しく、円滑に行うために一番初めに大切にすべきことはなんでしょうか?


わたしは、

周囲から信頼されること だと思っています。


特に、社会人一年目の新入社員は、「楽しくてやりがいのある仕事」を夢見て入社したにも関わらず、本人からすると雑用とも思える仕事を任せられ、時にはギャップを感じてしまうことでしょう。

もっと面白い仕事ができると思っていた…
こんな仕事をするの?雑用ばっかり…

そんな風に思ってしまう場面も多々あるかと思います。


しかし、よくよく考えてみると、任せられた仕事もできない人に、本人がやりたいという仕事を任せたいと思うでしょうか?


まずは、「周囲から信頼されること」を目標に、やるべき仕事、任せられた仕事で十二分に成果を出すことを意識してみましょう!



信頼を得るために意識したい3つのこと

1.クオリティーとスピードのトレードオフ

もちろんクオリティーもスピードも担保するに越したことはありませんが、初めからそんな風にすいすいと仕事をこなせるスーパーマンはほとんどいません。

実際、仕事を一緒にするメンバーの考え方や依頼されたタスクによって、求めるスピードもクオリティも異なってきます。

時間がかかってもいいから自分の中で100点とするクオリティのアウトプットが求められているのか、

はたまた、

60点くらいでスピードを重視してPDCAを高速に回し、クオリティを後から上げていく方がよいのか。

初めはこの判断がとても難しいですが、それぞれのタスクに対して求められるスピードとクオリティをいち早く理解し、要求に応えていくことが大切です。


2. プラスアルファの価値提供

さて、求められるクオリティーとスピードを担保できるようになってきてからがあなたの価値の見せ所です。

つぎに、自分の付加価値をつけた上で仕事を返すことを意識しましょう。

その際、自分本位な付加価値ではなく、本質的な(タスクの価値を受け取る顧客にとって有益な)付加価値であるかは、時に立ち止まって確認することが必要です。

いくら一生懸命仕事をやったとしても、その仕事が「意味がない、無駄だ」と思われてしまってはおしまいなので、注意しましょう。


3. 自己成果の正しいアピール

1. 2. をできるようになれば、自然と一緒に働くメンバーからの信頼は厚くなっていることでしょう。

ただ、会社という組織に属する以上は、仕事のアサイン権限は上司が持っていることが多いです。

「自分だからこそ人とは違って実現できたこと」を評価の機会などできちんと上司に伝えられるよう、日々意識しておきましょう。


信頼のその先で、やりたい仕事を手に入れる

上司やチームメンバーからの信頼を得られるようになれば、あなたはもう一人前のビジネスマンです。

日々目の前にある仕事を120%の力で実践していく中で、少しずつ自分のやりたいことが変化したり、具体的になっていったことでしょう。

上司とのコミュニケーションの中で、自分がやってみたい仕事、日々の業務の中で見つけた改善すべきと感じた点などをしっかり発信していきましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございます! 興味があればぜひ他のnoteも読んでみてください^^