ロジャーの愛読書がケルアックだった件(1975年)

Queen展に行ってきた。

行った日が平日だったので、多分休日よりは空いていたのだろう。じっくり見ることが出来て、気がつけば2時間経っていた。
QueenはCDを集めていたものの、映像関係はPVくらいしか見たことがなかったもので、ライブ映像とインタビュー映像などはほぼ初見だったこともあるが、本当に一個一個の展示じっくり見ることが出来た。
Music Lifeのオフショットや当時の音楽雑誌、ライブで実際に着た衣装、サイン、ポスター、直筆のアンケートなどなど資料は数知れず、見応え充分な展示だった。
私はQueenの中ではロジャーテイラー推しなのでもうずっと推しの顔が良いばっかり言っていたが、展示中盤にあったフレディの舌出し写真には負けた。あれはデータをいただきたい。
ブライアンも久々に若い頃の写真見たら端正な顔立ちすぎて改めて顔が良いと、博士の顔はいい。ディーコンさんはもうベーシストとしての憧れが勝つので顔がどうこうとかじゃないです。歌うようにベースを弾かれる姿本当に尊敬します。

まぁ、でもやはり結局推しばかり見てしまう性よ。
ライブ映像見て思ったのは本当に推しが凄い。ドラム叩きながらあんな声量で歌えてたまるかよ…しかしロジャーテイラーはやってのけるのだ。最近の来日公演でも思ったが、ドラム叩きながらメインボーカルできる70代ロジャーテイラーしかいない。
メインだけでなくコーラスもずっとこなせるし、かと言ってドラムはずっと力強く叩けてる。本当に凄い。かっこ良すぎる。もしまた来日公演があるなら、今度は惜しまずお金を出してステージの近くの席をゲットしようと思った。

Queenのことはもう今回の映画のおかげもありいろいろ書かれているけども、やはり彼ら本当になんでもできるスーパー集団だったんだなと思う。
だからこそ、それぞれの要望に全員が答えられないと、ここまでクオリティの高く、挑戦的な、多種多様な曲を作ることが出来なかったんだろうなぁと、展覧会で改めて感じた。

最後、ちゃんと「マーキュリー・フェニックス・トラスト」へ募金して帰宅した。

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