霧とサンフランシスコ と2018年
アメリカに引越してから、もうすぐ4年。
せっかくこのまま長くいるので、日本語で徒然と記録を綴っていくのもいいかなと。
2018年の初日の出は、早朝6時に車を走らせゴールデンゲートブリッジの対岸の Vista Point へ。
夜明けとともに、サンフランシスコのビルの街並みが顔を現し、太平洋からの湿った風が霧となり街を覆っていった。
アメリカは今年も引続き混沌としていて、色々な問題が山積みで。
ただ、何かの問題に対して個人レベルから変えようと、議論したり行動することは良いことで。Bestな結果にならなくても、Betterな解に辿り着こうと全体が数ミリずつ動いていっている感覚。
そして、この土地は多様だからこそ、時々垣間みるこの優しい霧のような表情を併せ持った社会で、自由と競争、正義と寛容が入り混じった特殊な国だなと改めて感じる。
今のところ特にホームシックもなく、現地で美味しいご飯を見つけることを毎週の楽しみに、ベイエリアの上にも3年。
今年こそは、高騰している不動産の家賃が値下がりすることを祈りつつ、寝ぼけ眼で日本の初日の出のコンセプトをアメリカ人に説明する元旦でした。
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