ゴーストハント ～初ホラー～

今までホラー小説は読んだことなかったのですが、Quizknockと角川文庫のコラボにて。
河村さんのオススメ、どれにしようか悩んでいた所、フォロワーさんからコメント頂き、チャレンジしてみることに。

いざ買っては見たものの、ホラーが苦手な私が果たして読み切れるか不安だったのですが、読み初めて見たら文章がとても分かりやすく、出てくるキャラクターが個性的で怖くも楽しく読むことが出来ました。

今回はネタバレなしの感想を踏まえつつ、読みやすいと感じたポイントも照会していければと思います。

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ゴーストハントを読みやすい、と感じた一番の理由は主人公の麻衣の'霊'の知識が自分と同じということ。
いわゆる霊能者達が難しい用語を使うと私と同じ様に疑問を持ち質問する。
すると霊能者達が分かりやすく解説してくれるので、ある程度、ホラーで使われる現象が理解でき勉強になりました。

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主人公の麻衣が自分と同じ感覚(霊に対する知識だったり、怖いもの見たさに対する考え方)ともあって親しみやすく物語に入り込むことが出来ました。
また、旧校舎に潜むと噂される霊退治の為に呼ばれた霊能者たちも楽しく想像出来ることが出来ました。
なぉ、個人的に好きなキャラクターはジョンです。
日本語になってないに、セリフが読めて理解出来るのが、凄い。
勿論、ゴーストハントである'ナル'も癖があって良いキャラではあるんですけどねw

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そして最大のポイントは。
小説だから怖いシーンも自分の想像で納められるということ。
当たり前の話ですがw
映像だと視界から直で情報が入って来ますし、BGMが怖さを増して見れない。
きっとホラー好きな方はそこが好きな所だと思いますが、ホラー苦手な私がそれがダメで。
でも、小説なら自分の妄想の範囲で心臓に悪くなくドキドキワクワクしました。

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まとめ

初ホラーでしたが、謎解きみたく読めました。
結末は'そう来たか'という意外すぎる角度で、麻衣とナルの今後の展開も気になるので、ゴーストハントシリーズを読んでいこうと思いました。

最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m

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