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認知行動療法ってなんだろう?其の一

日々、認知行動スキルを身につけようとnoteを書き連ねております杉山です。メンタル面で弱い部分が多く、カウンセリングの中に認知行動療法というものがあり、そのやり方をちゃんと身につけようと書き始めたものの、ちゃんと身についていないがために、単なる日記風になってしまっていたことをちょっと反省しております。

と言うわけで、ここで、きっちりと、行動認知療法について自分なりに調べ、まとめてみたいと思います。

まず『認知』とは?辞書をひいてみると、
[名](スル)
1 ある事柄をはっきりと認めること。「反省すべき点を認知する」
2 婚姻関係にない男女の間に生まれた子について、その父または母が自分の子であると認め、法律上の親子関係を発生させること。
3 《cognition》心理学で、知識を得る働き、すなわち知覚・記憶・推論・問題解決などの知的活動を総称する。
                  出典:デジタル大辞泉(小学館)
2については、そういうシチュエーションがないので未体験ゾーンという感じです。
認知行動療法の『認知』は専門家の大野裕氏の著書の冒頭では、“次々に出会う情報を判断する心の働き”とあります。3をわかりやすく書いている感じですね。

続いて『行動』とは?
1 あることを目的として、実際に何かをすること。行い。「具体的な行動を起こす」「行動を共にする」「自分で考えて行動する」「行動力」
2 心理学で、外部から観察可能な人間や動物の反応をいう。
                  出典:デジタル大辞泉(小学館)
とあります。認知行動療法の言葉遣いとしては、1の”行い”が当てはまるのでしょう。「やる気が起きない状態でとくに行動しないと言う行動」とかは、外見で分からない場合もあるので、2ではないように思います。

精神科医の大野裕氏は、「認知行動療法的アプローチ」ということばを用いて、対象者に対しての接し方を説明しています。コーチ役(メンター的な役割でしょう)が、適度な方向へ導くことをこう呼んでいます。

そして、支援者(主にカウンセラー)と対象者(心が弱っている人)で行うものの一つが「行動認知療法」と呼ばれるものです。

僕の場合、支援者ナシで本を用いて自力でやってみようと思いながら手探りで始めているので、あえて「認知行動スキル」という名称を作ってみました。実際、認知行動療法のゴールになるところは、自分一人で冷静に現象を認知して適度(適切)な行動をすることで、悩みや軋轢を解決しようというものなので、「スキル」を身につけるために書き始めたわけです。

この「認知行動スキル」を理解すべく、何冊か本を読んでいます。
『マンガで分かる認知行動療法』@池田書店
『マンガでやさしくわかる病の認知行動療法』@日本能率協会マネジメントセンター(AMAZON KINDLE)
『マンガでわかりやすいうつ病の認知行動療法』@PHP研究所(AMAZON KINDLE)
『マンガで見る認知行動療法』(AMAZON KINDLE  相澤雅子)

難しい専門書を読んで、ついて行けない読解力のなさにうんざりする前にマンガで分かろうという安易な考えですが、身についたもの勝ち!
そして、INPUTしたものは違う形でOUTPUTすることが身につくために大事なので、自分が読みたくなるものにして行こうと、今後記事の方向性を定めてみました。

自分の振り返りだと、ほぼほぼ自虐史になってしまうので・・・・・

と言うわけで、まず「認知行動療法」と言う言葉を構成する単語の意味をしっかり分かろうという第一回でした。


#読みたいことを書けば良い  という感じです。

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