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好きなオノマトペと嫌いなオノマトペを考えてみよう!

皆さんは好きなオノマトペはありますか? 私にはあります。同様に嫌いなオノマトペもあります。
オノマトペってただの言葉以上に、私たちの心の中に残るエピソードや感情を引き出す力がありますよね。
それぞれの音の組み合わせが、過去の思い出や人生の大切な節目を再現する魔法のような存在なんです。

ということで、本日は私の好きなオノマトペと嫌いなオノマトペを紹介します。

好きなオノマトペ

まずは好きなオノマトペ!!!!!

ほかほか

「ほかほか」の表現を聞くと、私の心はすぐに学生時代の昼食時へと飛んでいきます。

暑い夏の日も冷たい冬の日も母が手作りしてくれたお弁当を開ける瞬間の温かみ。ただの食事以上に、家族の愛情を感じさせ、毎日の活力と元気を与えてくれました。

今でもお弁当やご飯がほかほかするとあの日の思い出が蘇ります。

さらさら

この言葉を聞くと、青春時代に友人と訪れた山間の川辺が思い出されます。

私はサッカー部でしたが、夏の暑い部活の帰りはいつも近くの川のせせらぎを聞きに行きました。

足を川につけて感じるさらさらとした水の流れは、当時の(今考えれば)小さな悩みや不安を洗い流してくれるようでした。

自然の中での安らぎと、友人との共有した時間の価値が、今でも心の中で生き続ける素晴らしい思い出です。

くるくる

貴方の思い出はいつからですか?記憶の始まりはいつですか?

私の記憶の始まりはおぼろげにベッドの上に吊るされたくるくると回り続けるおもちゃです。

私の世界はあのくるくると回るおもちゃから始まったのです。そのおもちゃが描く円には、時間と空間の境界がなく、夢と現実が交差する場所でした。まるで人生の始まりの象徴のように、くるくると回るそのおもちゃは、未知への扉をゆっくりと開くかのようでした。

私は今でもふとした時に目をつむると私の世界の始まりを見ることがあるのです。

嫌いなオノマトペ

次は嫌いなオノマトペ。

ぐちゃぐちゃ

デスクが物で溢れているとき、人生の進むべき方向性が分からなくなっているとき、自分の感情が自分でも分からなくなっているとき、頭の中が混沌としているとき、私は私の頭の中がぐちゃぐちゃしていると感じます。

多くの選択肢と期待とプレッシャーと不安と、、そのような物たちが整理されず思考が進まないのです。

ぎとぎと

単純に、脂がぎとぎとしているのは気持ちが悪い。


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