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コ2【kotsu】“武蔵兵法”の読み方

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世界的な知名度を誇る侍・宮本武蔵。その武蔵の求めた武術の真像に気鋭の若手武術研究家・高無宝良氏が迫る。
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“武蔵兵法”の読み方 第四回 「指先(さしせん)とはなにか」

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武術愛好家はもちろん、大凡日本人、いや世界的にも有名な剣豪といえば“宮本武蔵”だろう。

16歳で初めての決闘を始め、60予の戦いにすべて勝利し、二刀流の遣い手であるとともに、『五輪書』と題する兵法録を書き遺した希有の剣豪として名高い。その姿は吉川英治氏の小説『宮本武蔵』をはじめ様々なメディアで描かれ、今日では井上雄彦氏の描く人気コミック『バカボンド』へと続いている。しかし

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“武蔵兵法”の読み方 第三回 「稲村清先生のお話」

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武術愛好家はもちろん、大凡日本人、いや世界的にも有名な剣豪といえば“宮本武蔵”だろう。

16歳で初めての決闘を始め、60予の戦いにすべて勝利し、二刀流の遣い手であるとともに、『五輪書』と題する兵法録を書き遺した希有の剣豪として名高い。その姿は吉川英治氏の小説『宮本武蔵』をはじめ様々なメディアで描かれ、今日では井上雄彦氏の描く人気コミック『バカボンド』へと続いている。しかし

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“武蔵兵法”の読み方 第二回 「武蔵兵法の変化」

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武術愛好家はもちろん、大凡日本人、いや世界的にも有名な剣豪といえば“宮本武蔵”だろう。

16歳で初めての決闘を始め、60予の戦いにすべて勝利し、二刀流の遣い手であるとともに、『五輪書』と題する兵法録を書き遺した希有の剣豪として名高い。その姿は吉川英治氏の小説『宮本武蔵』をはじめ様々なメディアで描かれ、今日では井上雄彦氏の描く人気コミック『バカボンド』へと続いている。しかし

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“武蔵兵法”の読み方 第一回 「兵法者武蔵、二天一流、五輪書のこと(序)」

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武術愛好家はもちろん、大凡日本人、いや世界的にも有名な剣豪といえば“宮本武蔵”だろう。

16歳で初めての決闘を始め、60予の戦いにすべて勝利し、二刀流の遣い手であるとともに、『五輪書』と題する兵法録を書き遺した希有の剣豪として名高い。その姿は吉川英治氏の小説『宮本武蔵』をはじめ様々なメディアで描かれ、今日では井上雄彦氏の描く人気コミック『バカボンド』へと続いている。しかし

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