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以外と知らない方が多いですが、スマホの感度は日本国内の多くの山々ではベリーグッドです。妨害電波が少ないですから。ですから最近は、スマホから救助隊やヘリを呼んだりする山男たちが増えているそうです。

♪娘さん、よく聞けよ  山男にゃ惚れるなよ
山でふかれりゃよー 若後家さんだよー♪
この歌にもありますように、冒険、とくに
山登りには危険が付き物であります。
この危険に立ち向かう男ってのも、
昔からの定番としてカッコいいのであります。
ドラマにすれば、昭和の時代なら吉永小百合
渡哲也あたりで大ヒット間違いなしでありました。
小百合の心配をよそに危険な山に登山に行った哲也。
哲也は、山で足を滑らせ遭難するのであります。
足の骨を折ったらしい哲也は
小百合を思い浮かべますが、
無情にも雪がシンシンと哲也に降り続けます。
「俺は死なないぞ。小百合・・・」
と叫んだり、「眠るな」と自分の頬を
殴ったり悪戦苦闘する哲也であります。
そんな哲也を心配する何も知らない小百合。
自分の部屋で読書か実家の手伝いや調べ物をしながら、
時々手を休め、哲也のことを思い、
ふと外に飛び出す小百合であります。
そして、小百合は夜空を見上げ
「てっちゃんのバカ」
なんて言うわけです。小百合が哲也の遭難を
知るのは、翌日の朝の通勤途中、
都心の繁華街にある電光掲示板です。
・・・N大登山部パーティー・・ホロホロ岳で遭難・・・
とまあ、こんな筋であります。
 
しかし、今は違います。
同じように登山好きの青年には、私なら
拓哉さんと、その、一応彼女
、この一応って所が、今らしい、には
貴子さんなんていかがでしょう。
もちろん、ビューティフルなんとかの
柳の下の2匹目のドジョウを狙ったドラマです。
同じように拓哉は登山に行き遭難します。
で、貴子はと言うと、まさか読書や家の手伝いなど
しませんよね。貴子は合コンで盛り上がっている
最中です。そこへ、拓哉からラインの音声通話が入ります
「もしもし、貴子か」
「拓哉・・何よ、せっかく良いところなのに」
「何やってるんだ?」
「合コンよ。。。美奈子もいっしょよ。
ところで拓哉、ホロホロ岳登ったんじゃ」
「バカヤロー・・・俺が死にかけてるのに・・・
合コンだって・・・イテテッテ・・俺は遭難してるんだ・・・バカヤロー」
「バカ、バカ言わないでよ」
「どうでもいいから、救助隊に電話してくれ」
「スマホ持ってるんでしょ。自分で電話したら」
「バカヤロー、番号分からないから聞いてんだろ」
「登山用のアプリで調べたら?」
「あ、そうか・・・バカヤローは俺か」
と、まあ、こんな感じで拓哉は翌日、救助隊の
ヘリコプターで無事救出されるわけです。
ちなみに、このドラマはスマホのコマーシャルにも
使えます。最後の所を何々フォンなら山でも使える!
とかすれば、効果抜群です。
以外と知らない方が多いですが、スマホの感度は
日本国内の多くの山々ではベリーグッドです。
妨害電波が少ないですから。
ですから最近は、スマホから大したことないのに救助隊やヘリを
呼んだりする山男たちが増えているそうです。
 

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