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DX戦記~Defiance of X(DX)管理職との闘い

とにかく「X」したくない管理職をどうするか?

まぁ、変化に抵抗する人って、ぶっちゃけオジサンの管理職が多いなーという感想です。
とにもかくにも、変わりたくないオジサン管理職は変化に対する拒絶反応が大きく、様々な戦術を用いて「変わらないことを実現」しようとします。

というわけで、その攻略の難易度が低い順に、敵がとる戦術を難易度順に並べてみました。

敵の戦術:ITを批判する(難易度1)

これは容易に撃破できます。

「セキュリティが心配」

→よし、説明しよう!覚悟しろ。

「フリーズした」

→ログを見ると、その事実は確認できませんが。

「動作が遅い」

→あなたのやり方の時間を取らせてください。

「操作方法が分からない」

→マニュアルを読んでください。

敵の戦術:経営を批判する(難易度2)

これも巧妙ですが、経営者を召喚すれば撃沈できます。

曰く「経営の気まぐれ」

→あなた、経営者以上の経営責任を負わされてましたっけ?

「結果が出てこない」

→あなたが阻害するからです。

「逆に手間が増え、疲弊する」

→その通り。あなたのために、みんなの手間が増えて疲弊しています。

「コストが増える」

→経営戦略レベルで考えられないなら、管理職をやめて下さい。

「話を聞いてくれない」

→わかりました、今、話してください。

敵の戦術:嘘をつく(難易度2)

論拠薄弱、行き過ぎると気の毒になります。

「この業務は複雑すぎてIT化できない」

→Microsoft、Apple、テスラよりも大企業になってから言ってください。

「ハンコが押せないので承認の信頼性が担保できない」

→本人認証されたワークフローの方がよほど信頼性を担保できます。

「説明を受けていない」

→先日の説明会の資料を見てください、怠慢です。

「現場が対応できない」

→あなたが対応しないだけです。

敵の戦術:虚を突いてくる(難易度3)

実はこれが巧妙でやっかいです。部下の人たちを同町させたりします。

「このシステムの目的があいまいで分からない」

→自分の業務の目的が理解できてないんですね。

「現場が納得しない」

→どうすれば納得するか提案するのが、あなたの仕事です。

「私は忙しい、業務が止まっていいのか?」

→それは大変なので、すぐ管理職をやめて大事な作業を遂行してください。

「私が握っていないと業務が崩壊する」

→あなたが会社のリスクです。あと何年やるんですか?

「このケース、考慮されてないよね」

→業務調査に協力しないあなたのせいです。

まぁ、こんな感じですかね

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