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留学の事前準備にかかった費用、大公開!

ビザ取得から出発までにかかった費用は…

いよいよ渡米まであと数日です。ほとんどの準備が終わったところで、事前の準備にどのくらいのお金がかかったのか振り返りたいと思います。これから留学する人の参考になるのでしょうか…?

以下が事前準備にかかったお金です。渡米するために誰もが必要そうなものがまとめてあり、細々した買い物(トラベル用品とか持っていく日用品など)は省いてあります。

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総額は629,108円。思ったより膨らみました(泣)
ではでは、詳しく中身を見ていきましょう。

ビザ関連費用:56,515円

留学するためには、ビザ申請費用だけでなくSEVIS feeが必要でした。これはこんなにするとは思ってなかった…SEVIS feeは留学生を登録するための費用みたいなもので、これを支払って初めてビザ申請に必要なI-20というドキュメントが発行されます。つまり、SEVIS feeを支払わないと手続きが何も始まらない。これらの費用は、米ドルで設定されていて支払い時の為替相場によって日本円の額が変わってきます。

ワクチン/医療費:107,668円

渡航のために絶対必要なワクチン&推奨されているワクチンの接種と、そのためのお医者さんに相談する費用、証明書発行の費用、渡航前のPCR検査の費用が含まれています。医療機関によって多少異なりますが、各ワクチンの価格は私の場合こんな感じでした。

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必須だったのは、Tdap×1回、MMR×2回の2種類です。ただ私は2回必要なMMRをそれぞれ別の病院で打ったので、先生の方針の違いから2回目は足りていないおたふく(Mumps)のみでした。

推奨の予防接種は、A型肝炎、B型肝炎、髄膜炎、水ぼうそうで、そのうちB型肝炎と髄膜炎を接種しました。推奨ワクチンをどうするかは、お医者さんや家族と相談してみてください。詳しくはこちら。

ちなみに、最後のHPVワクチンは中高生のころ3回目の接種が完了していなかったのでこれを機に打ったもので、一番オプショナルだけどまぁまぁ高かった…自治体の無料接種券がある時に打ってればよかった。

これらの予防接種に加えて、コロナ禍留学だからこそ必要だったのがPCR検査と陰性証明のための費用。これで3万円ほど。ワクチン/医療費の中の3割を占めています。市中の安い検査キットも最近は出回っていますが、ちゃんとした書類を受け取らないといけないのでちゃんとした病院にしました。ちなみにPCR検査をしたのはこちらのクリニックです。

飛行機/ホテル費用:231,270円

航空券は、片道と往復がほとんど変わらなかったのでアメリカン航空の往復チケットを取りました。幸いコロナ情勢でチケットの日づけ変更の料金がかからないので、学校が終わる5月末を一応の帰国日としてあります。

コロナで航空券の変更がしやすい反面、飛行機搭乗前72時間以内の陰性証明が必要なため、出発2日前に地元(岐阜)から東京に行ってPCR検査をする必要がありました(地元でもできるけど、高かった)。東京での2泊分の費用はコロナじゃなかったらいらなかった。

保険:78,560円

大学が包括契約しているので、一般よりも格段に安かった!

その他の費用:155,095円

その他、必要だったのは大学の休学費(30,000円×3学期分)、服用している低用量ピル(12か月分)、コンタクト(2week、1day併用しているのでちょっと高額)の費用です。これらは必要かどうか、どれくらい必要かなど人によって異なると思うのですが一応ここに含めました。

余談なんだけど、毎回婦人科でピルをもらうときに高い、、、と思う。PMS緩和のためなので保険適用されるけど、それでも12か月分となるとまぁまぁの額だし、病院は現金でしか支払えないのでオサイフ大号泣でした。

ポストコロナ時代の留学に必要なお金

ここまで見てきたように、コロナ禍で特別に必要だったのはPCR検査に関連する費用でした。私は2回の新型コロナワクチンの接種を完了していたのでアメリカでの自主隔離は必要ないのですが、そうじゃない人はもしかしたら必要かもしれません。その時の宿泊費とか食費の負担はどうなるんだろう?

準備に必要なお金は自分で払ったり家族に払ったりしてもらったけど、去年給付された10万円がだいぶ助けになりました。

準備の段階でもかなりお金がかかるので、計画的な貯金をおすすめします…!!

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