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のび太くんになるのは難しい?

のび太くん、小学生の頃にドラえもんを見てたときは、テストで0点取るし、ジャイアンにいじめられるし、運動できないしであんな風になりたくないと子供ながらに思ってました。
しかし、社会人の僕は気づいた。
「あれ?のび太くんってマドンナのしずかちゃんと結婚してるし、孫から心配されるほど愛されてるし、今の僕よりずっとリア充してんじゃない?」
僕は、小学校の頃からのび太くんみたいに0点取ってないし、運動もそこそこやってきたしでのび太くんよりも優ってる部分が多いはず(こんな事言ってるのがダメですね)。なのに僕はどこでのび太くんに負けちゃったのだろう。
のび太くんが53年間(ドラえもんが発表されたのは1969年)日本国民から愛されているのは、弱い所を見せてるからだ。

弱いところを見せられる=素直

と僕は思うのです。大人になるとなかなか弱い所を見せれなくります。競争社会という荒波でみんなに負けちゃいけない!勝たないと!って言う中で自分の弱いところを見せれなくなるのです。
そんな中で、のび太くんは弱いところを見せる事ができる、ある意味1番強い奴なのかもしれない?ってふと思います。そんな、誰もができないことをなしえるのび太くんだからこそしずかちゃんは好きになるし、国民からも半世紀以上愛されるキャラクターになるのだと思います。


のび太くんみたいに素直になりたい。真っ直ぐな生き方をしたい。
僕ものび太くんのように、自分に覆われた銀の鎧を脱いで1番弱いところを見せれる大人になりたいものです。



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