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職場のストイックな人たちと接して思ったこと(我慢の忍耐力?)

ストイックな人っていますよね。

私はこれまで経験した職場にストイックな人が結構いて、そこで気づいたことがあったんです。

結論から言うと、職場でのストイックな人は他人にもストイックな言動をする確率、高いなーと。

もちろん、そうでない人もいるんでしょうが、私の経験では、求めるタイプが多かった。

「ストイックな人ってめんどくさい」と言われる所以は、やはり人にも求めてしまう人が多いからなのでは?と私は思うのです。


私が出会った、職場のストイックな人

それは、ストイックな人の言動は、他人に影響が及び、他人に対してもストイックさを要求したり態度が厳しくなる、そういう場面が多いからなのでは、と。

私の経験上では、めちゃくちゃ多かったです。

ストイックな人たちの中で働いていたりすると、職場の環境そのものがストイックな空間になってしまうんですよね。

一番わかりやすいのが残業時間とか。

仕事にストイックな人は、どんどん仕事するし、勤務時間もすごい長いです。

もうとっくに定時は過ぎているの、まだ22時か・・・あと2時間は働けるぞとあたりまえのように考え感覚が麻痺ってそれを新人に当然のように言ったり。

で、それに対してちょっと苦言を呈すと「こいつ甘いな」と思われる。

ストイックすぎる人に「私が無理です」と言ったとてうまく伝わらず、甘えと捉えられてしまうっていう。

自分ができたことを相手に要求し、相手がそれにこたえることができないと
「え?なんでできないの?」ってなる。

人は人、自分は自分って当たり前の感覚が、ストイックに陥ると薄れてしまうのだと思いました。職場においては。

ストイックというより、我慢?って感じなんかな。自分がこれだけ我慢できるのだから、君もそうしたまえ、え?できるっしょ?みたいな。

他人にストイックさを求めることの無意味さ

でもそんなストイックなこと、要求された側からしてみると知ったこっちゃないわけで。

脳内で「いやいやいや、あなたにそれができても、私とあなたは別の人間ですし・・」が止まらなくなるわけで。

やることをやったら、それでいいのでは、と思う。

自分がたとえば「私はこの苦痛を乗り越えたからこそこんな素晴らしい今がある」と思ってそれを相手に要求しても、それが相手にできるかは別問題で。

相手がどう感じとるかなんて、未知数なわけで。

自分にストイックになることはいいけれど、極端になりすぎるとそれが自分の中で常識化してしまって、当たり前のように相手にも同じことを要求するようになるなと。

自分の普通は 他人の普通じゃない。

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